「廃炉!」の声高く  大阪・河南革新懇ネットワーク

6月7日(金)午後6時「関西電力前抗議・要請行動350回記念アクション」で、南河内の近隣市町村から200人余りが、羽曳野市の峰塚公園に集まりました。

福島での原発事故以来、毎週金曜日に「原発いらない、再稼働反対」の抗議と要請行動を続け、この日で350回を迎えました。

集会は初めに、実行委員会を代表して、元日本共産党衆議院議員の吉井英勝さんが挨拶され、安倍政権の重要成長戦略である原発依存政策が破綻してきている事実をあげ、今度の選挙で安倍自公政権に厳しい審判を下そうと力強く訴えられました。

次に、大阪狭山市の女性が昨年福島に行かれ、未だに帰還出来ない人々が沢山いる事や、フレコンバッグ(除染ゴミ大袋)が山積みされたままになっている様子に胸が痛んだ思いを語られました。そして、自然エネルギーへの転換を強く訴えられました。

続いて、河内長野の女性から河内長野でも「原発ゼロ」をめざす集会を独自でやっている報告と全国で同じような取り組みがやられている様子が話されました。

さらに、関西地区生コン支部の方から、争議への支援要請と集会への連帯挨拶がありました。

その後メッセージの紹介、「集会アピール」採択、歌声、シュプレヒコールを行い、パレードに出発しました。

パレードでは、横断幕を掲げ、「原発欲しがる総理はいらない」「全ての原発 今すぐ廃炉」「さっさと廃炉 廃炉 廃炉・・・」と元気にシュプレヒコールを行い、古市駅まで整然と行進しました。

主催―「関西電力前抗議・要請行動 350回記念アクション」実行委員会

(河南革新懇ネットワーク)

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