足立革新懇の呼びかけで10月28日、北千住駅西口デッキにおいて「平和の共同行動“ノーウォーピースアクション7”」を行い、15人が参加しました。
イスラエルとハマスの停戦合意後も、イスラエル軍の攻撃によって500人以上の民間人が命を落としていること、パレスチナ・ガザ地域への継続的な救済支援、日本の戦後最も危険な高市自民維新連立政権の誕生で医療・社会保障などの暮らしと平和が危ない、一日も早く退陣に追い込もうなどを訴えました。チラシ150枚がアッという間に無くなり、大軍拡大増税反対署名、イスラエル政府への賛同署名が若者などから寄せられました。
千住9条の会の中田さんは、「イスラエルが国際司法裁判所の判決に反し、ガザ地区への人道支援を妨害している。イスラエル政府は全検問所の解放と支援物資の搬入、患者の搬送を認めるべき。日本政府はイスラエルからドローンを買うなどの虐殺加担をやめろ」と強調しました。フェミブリッジの西山さんは、「戦争いらない、平和のためのアクションの声がパレスチナ、ガザの人々に届くことを願っている」と訴え、「日本では初の女性首相誕生だが、歓迎できない。『裏金議員』の重用、軍拡推進、スパイ防止法への積極姿勢、国会議員定数削減など新たな戦前づくりに拍車をかけようとしている。ジェンダー平等は後退、軍事費増大で社会保障の予算の大幅削減など女性にとっては苦難、困難が増大する。戦争いらない、平和憲法を守ろうの声を大きく強く上げていこう」と訴えました。続いて、市民連合あだち、足立母親連絡会、9条の会、区労連などから次々とリレートークが行われ、「今日はアメリカのトランプ氏が日本に来ているが、高市首相は、アメリカの言うがままに軍事費を増やそうとしている。戦争する国づくりではなく、憲法を生かした人権、民主主義を大切にする希望ある政治を実現させていこう」と訴えました。若い外国人女性が飛び入り参加し、「ガザでのジェノサイドをやめさせよう、戦争は反対! 直ちにストップさせよう」と訴えました。
夕方の宣伝でしたが、サラリーマン風の若い男性や、学生、若い女性が、チラシ入りティッシュを受け取り、署名に駆け寄ってくるなど、いつにもまして反応が良かったのが特徴でした(児玉)