宮城「核兵器禁止は世界の本流。なくなるまで歩き続ける」市民行進が42年目に

 2月25日、第504回目の核兵器廃絶市民行進が行われました。この行進は宮城革新懇が提唱し、「核兵器廃絶市民行進の会」が主催して、1982年3月から毎月最終日曜日に行われてきた行動で、この日でちょうど42年になりました。
 宮城革新懇常任世話人の富樫昌良さんは、「核兵器禁止条約の署名国・地域は93、批准国・地域は70です。核兵器禁止が世界の本流になっています。日本政府が未だ条約に反対し続けるのは唯一の戦争被爆国として恥ずべきこと。私たちは世界から核兵器がなくなるまで歩き続けます」と力強く訴えました。行進には、21人が参加し、富樫さんのリードで「日本政府は核兵器禁止条約に参加せよ」「軍事費を増やすのではなく、くらしや福祉に回せ」などとシュプレヒコールを響かせながら、イベントでにぎわう一番町を行進しました。

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