3・11 震災復興、大軍拡・大増税許さない 東京・足立革新懇がアクション

 3月11日午後2時~3時、西新井アリオ前で足立革新懇の主催で「3・11震災復興 大軍拡・大増税許さない足立アクションに取り組みました。

 最初に、なぜ、震災復興、大軍拡・大増税許さない足立アクションに取り組むのか、岸田政権が生業の復興、原発廃炉の見通しもできないにもかかわらず、国民が払っている復興税を軍事費にまわすなど大軍拡・大増税を狙っていることは許せないことを訴えました。

 革新懇事務局の司会で、「足立・性的少数者と友・家族の会」、民青同盟、新日本婦人の会、「放射能から子どもの健康を守る会」、足立母親大会連絡会、足立区労働組合総連合、市民連合・あだち、日本共産党足立区議団の8団体が次々とリレートークを行いました。

 足立・性的少数者と友・家族の会の代表は、区議会で自民の白石議員が2年前におこなったLGBTQの方たちへの暴言を再び議会で発言したことに触れ、「区議選挙で区民の厳しい審判を下そう」と訴え、共感が広がりました。民青同盟の若者へのアピール、新婦人の核兵器禁止条約批准の訴えと3・1ビキニデーの報告、原発放射能から子どもたちの健康を守るための地域からのとりくみ、働く者の暮らしをまもるための賃上げなど春闘のたたかい、市民連合の安保3文書をめぐる情勢の訴え、オール与党の足立区政が住民の要望を阻むなか唯一の野党として住民との共闘を強め、願い実現へ奮闘している日本共産党区議団の訴えに、期待が広がりました。

 それぞれのアピールのなかで明らかになったことは、大軍拡は国民の要望ではなく、アメリカの要望であり、いいなりになって日本を最前線基地にしようとしているのが岸田・自公政権であることです。革新懇の「『市民と野党の共闘』を大きく広げて政治を変えていこう」という訴えに共感が広がりました。足立区政を変えていくことと一体に、岸田政権の大軍拡・大増税を許さず、「ミサイルよりくらしに」「私の税金を戦争に使わないで」「私の人権を守って」という声をそれぞれの立場からあげて、岸田政権をおいつめていこうという決意にあふれました。

 60代の女性が「岸田首相は何を考えているのか、わからない、怖い!」、ご夫婦で署名や「字を書けないから書いてください」という80代の男性も。西高校の卒業式に参加した人たちが「頑張ってほしい」と。また、小さな子どもを連れたママが署名するなど、大軍拡・大増税を許さない全国署名に21人の平和の思いや政府への怒りがたくされました。(足立革新懇 児玉)

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