憲法改悪やめよ9の日行動 全国革新懇など12団体が駅頭街宣

 

 ロシアのウクライナ侵略に便乗した憲法改悪や軍事費倍化を許さない―。「戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センター(憲法共同センター)」は5月9日、各所で憲法改悪反対のいっせい宣伝行動に取り組みました。

 全国革新懇は東京・代々木駅前の行動を近隣地域の団体に呼びかけ、12団体から35人が参加し、憲法改悪反対全国署名を訴えました。

 7人がスピーチし、「戦争をとめるには武器の支援ではなく、世界の世論でロシアを包囲すること」、「軍事費を2倍にするなど、とんでもない。公教育や社会保障・福祉にこそ予算を使うべきだ」などとアピール。

 代々木病院職員の原田伸夫さんは「いったん侵略戦争が起きれば、命も尊厳も否定される。戦争を起こさない努力こそが求められる」と強調しました。

 署名は16人分寄せられ、「自分でも集めたい」と署名用紙を持ち帰る人もいました。行動には、代々木病院、新婦人渋谷支部、生協労連本部、あかつき印刷労組、渋谷区労連、渋谷民商、婦人民主クラブ、民青同盟、憲法会議、日本共産党、代々木総合法律事務所、全国革新懇が参加しました。

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