「コロナに乗じた改憲を許すな――今こそ憲法を生かした政治を」  大阪・羽曳野革新懇

 羽曳野革新懇も参加する羽曳野総がかり行動実行委員会は4月19日、古市駅で怒りの行動を行いました。大阪のコロナ感染者が連日1000人を超える最悪の事態の中、感染対策を十分行いながらの行動となりました。行動にはコロナ対策菅アウトのプラスターや「コロナに乗じた改憲を許すな――今こそ憲法を生かした政治を」などの横断幕を掲げて行いました。

 年金者組合、9条の会、日本共産党、革新懇の代表がリレートークしました。革新懇の安保秀一氏は「5年目を迎えた安保法制のもとで自衛隊と米軍の一体化がすすみ、台湾などアジアでの有事発生に自衛隊が巻き込まれる危険性が増大しています。いま菅自公政権は、敵基地攻撃能力の保有をめぐる議論を急速に進めています。歴代の自民党政権でさえ防衛政策の基本としてきた「専守防衛」の原則を投げ捨て、アメリカとともに世界で戦争する国へと突き進もうとしています。最大の制約である憲法9条の改悪も狙っています。秋までに必ず総選挙があります。平和憲法を守り、国民の命を大切にする政治を実現するために、市民と野党の共闘を広げて菅自公政権を退場させましょう。」と訴えました。

 行動には17名が参加し、憲法リーフを100枚配布しました。

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