千葉・八千代革新懇が総会 要求実現の展望広がる新しい政治に 革新懇の役割大きい

 千葉・八千代革新懇は1月26日、第12回総会を開催し40人が参加しました。

 記念講演に五十嵐仁さん(全国革新懇代表世話人・法政大学名誉教授)を講師に招き、「自民党政治に代わる新しい政治を前に」をテーマにお話を聞きました。五十嵐さんは冒頭、「こんなテーマで話せることはとても嬉しいことだ」とのべ、自公の悪政を告発し「総選挙で自公が過半数割れになり、国民の要求実現の展望が広がる新しい政治の局面に入り、革新懇の果たす役割が大きくなった」と語りました。  また、「政権交代を実現するには7月の参院選に勝つことが大事。その勝利の方程式は野党共闘の再構築だ。32の一人区を総選挙の結果をもとにシュミレーションすると29勝3敗となる。革新懇が中心となり地域から共闘の声を広げていこう」と訴えました。最後に、「新しい政治をつくるためにそれまでくたばらないで長生きしましょう。脚はたたなくても口はたつ。指も動くSNSで大いに発信しましょう」と参加者に呼びかけ、共感の拍手がおきました。とても元気の出る講演でした。

 続く総会では、大崎信世話人代表が「八千代市にはたくさんの民主団体が要求を掲げて行動している。革新懇がそうした市民運動が繋がるネットワークづくりをしていこう」と開会の挨拶。

 来賓の、三田登さん(市民が主役の姿勢を実現する会事務局長)が「市民無視の服部姿勢を変えるために5月の市長選で勝利を」、林貞夫さん(八千代9条の会代表)が「平和・くらし・民主主義は運動していかなければ守れない。これからも革新懇とともに」、田村勲さん(八千代市年金者組合事務局長)が「物価上昇が年金者の生活を直撃。年金の切り下げを許さず、物価上昇を上回る年金支給を」と語っていただきました。

 佐藤勉事務局長が活動を報告し、今総会期の活動方針を提起、討論をおこないました。農民連、公共交通を考える会、共産党市議、新婦人から発言があり、最後に世話人の植田進さんが「100人の八千代市革新懇を」と訴えました。

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