全国革新懇12.19シンポジウム開催 ご視聴ありがとうございました

 全国革新懇は19日、シンポジウム「コロナ危機のりこえる新しい社会をめざして」を都内で開会しました。これにはZoom参加もおこなわれ、北海道から沖縄まで各地から316人が視聴しました。

小田川義和代表世話人が開会あいさつ、「いまみんながコロナ危機を克服し新自由主義をのりこえる新しい社会の姿を求めている」と語りました。

石川康宏さん(神戸女学院大学教授)は「新自由主義経済の破たんと克服の課題」をテーマに発言、「医療、教育はカネで買うものでなく国が保障するものという当たり前の政治へ」と強調しました。

藤田孝典さん(NPOほっとプラス理事)は、「コロナ危機での貧困の深刻化」について発言、「資本の論理が幅をきかす新自由主義社会で、労組を中心に権利擁護の運動をしてゆくことが大切」と強調しました。

本田宏さん(医師、医療制度研究会副理事長)は、「医療の疲弊の実態」を告発。日本の医療の実態が知られていないと強調し、病院が経営危機になるなど医療の貧困構造を説明、パンデミックが社会を変革する契機になってきたと語り、「いまをチャンスにしよう」と強調しました。

岡野八代さん(同志社大学教授)は「コロナ危機のもとでのジェンダー不平等」をテーマに発言、女性に圧倒的に負担がかかっていることを告発し「ケアの価値のわからない無責任な政治を退場させることが必要」とよびかけました。

志位和夫さん(日本共産党委員長)は「新自由主義から転換する野党連合政権をめざして」をテーマに発言、科学の無視、自己責任の押し付けという二つの致命的欠陥を指摘し、さらにその先にどういう社会をつくるのか、「5つの提案」を紹介しました。

参加者の感想

◆素晴らしいシンポでした。科学(専門分野も含め)と現場の力をあらためて痛感しました。早速今の活動に生かしてゆきます。ありがとうございました。(京都・家野貞夫)

◆内容の深さとそれぞれの専門性が生かされ、充実した革新懇ならではのシンポでありがとうございました。遅れていますが、わが地域に「革新懇」を発足させようとしている今ですので大変興味深く聞き入りました。次の衆院選で野党連合政権樹立に参加できる様奮闘します。(兵庫・井村弘子)

◆リモートで参加出来、大変良かったです。企画、準備等々心から感謝し敬意を表します。 藤田さんが「まとめ」で話された『「人新生の「資本論」』著者・斎藤幸平准教授含め、若い学者に光を一緒に政治変革の探求を!の提起に共感しました。(東京・角倉洋子)

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