「市民と野党の共闘の現状と展望」 東京・三多摩革新懇

 三多摩革新懇 は、2月15日立川市で第23回総会を40人の参加で 開催。杉井静子代表世話人が開会あいさつで、安倍首相に教育基本法改悪のような「置き土産」をさせてはならないと呼びかけました。
 今井文夫東京革新懇事務局長が「社公合意以来絶えていたが、2017年以来東京の26の首長選で統一候補が実現している。東京革新懇総会で『歴史をつくる只中にいる。新しい時代だ』との発言あった。安倍改憲打ち砕き、総選挙勝利、都知事選とこの1年が正念場。都知事選では、候補者が決まっていないが、地域から学習会など動きつくろう。野党連立政権樹立とその先を見据え、全ての地域に革新懇をつくろう」と来賓挨拶。
 小田川義和全労連議長(全国革新懇代表世話人)が「市民と野党の共闘の現状と展望」と題して講演。全国で広がる共同を紹介し、その力の源泉は市民の共同行動であると指摘。「1対1の構図」に持ち込むこと、市民参加の共通政策の練り上げ、「共産党では勝てない」など運動のなかにひそむ反共主義の克服などにも言及、革新懇の3つの力(①政策の力、②組織の力、③草の根の力)の発揮を呼びかけました。
福生市で3月に革新懇が結成されること、都知事選の取り組み、小金井市長選・府中市長選の取り組み、最低賃金にかかわる最低生活調査などの発言・交流がありました。
総会終了後に同会場で懇親会が開催されました。(東京革新懇mailfaxニュースNO.997から)

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