今一番知りたい日米地位協定   東京・葛飾革新懇

東京・葛飾革新懇は22日、第1回かくしんセミナー「日米地位協定を知る」を、講師に日本平和委員会事務局長の千坂純さんを招いて開催し、80人余が参加しました。区議会議員の三小田准一さん(日本共産党)、みずま雪絵さん(無所属)も参加しました。
千坂さんは日米安保条約に基づく地位協定の歴史的経緯に触れながら、東京・横田基地へのオスプレイ配備、沖縄普天間基地近隣保育園への米軍ヘリからの部品落下などを例に「日本の高官と米軍人からなる日米合同委員会の密約によって、基本的に米軍の占領軍的特権を保障している協定だ」と述べました。「辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票は、日本国民の思いを示す機会でもある。全国からの支援を」と訴えました。
最後に細田正幸事務局長が「亀有駅前で野党共闘の演説会を行うのが私の夢です。そのためには市民の力が必要です。まだ、革新懇に入られていない方はぜひ入会し、力をお貸しください」と結びました。(吉)

一覧へ

カテゴリー

都道府県