講演会・総会開催  佐賀県革新懇

佐賀県革新懇は9月22日、講演会・総会を佐賀市で開き、約90人が参加しました。馬奈木昭雄弁護士が「すべての地域・職場から社会を変えるたたかいを」と題して講演しました。

馬奈木氏は「安倍首相、菅官房長官の言う『法治国家』は行政が法をつくって国民を支配するという考え。大日本帝国の考えそのものだ」と指摘。「国家といえども国民の権利に立ち入ることはできない。権利は国民の不断の努力によって勝ち取ってきたもの。現場で声を上げ続けないと権利は守れない」と話しました。

参加した山下敏江さんは「馬奈木さんの話で、憲法の基本的人権は粘り強い運動によってつくられたものだということが分かった。これからも声を上げ続けることが大切だ」と話しました。(2018.10.2 しんぶん赤旗 西日本のページより)

  • 写真・大森斉さん

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