第11回総会開催 北海道・えべつ革新懇

えべつ革新懇が6月2日第11回総会を開きました。1年間の活動報告では様々な運動にかかわってきた説明がありました。とくに、革新懇の三つの共同目標に沿って、「共謀罪法の廃止への議会請願行動、「こども医療費無料化を求めるえべつネットワーク会議」結成への取り組み、「江別市国保を良くする会」の要望書の取りくみ、「北海道の鉄路を守る」運動、「無期雇用」転換問題の学習会への参加意義等々が強調されました。

◆各種署名の継続を

安部政治を許さない取りくみで、来春の知事選、特に江別市長選における市民候補の擁立に努力すること、市政にかかわる要求・課題を広く団体・個人との共同を追及したいとの方針の説明がありました。会場発言として、「革新三目標の中で安保条約をなくする課題が重要だ。安保体制で矛盾が出ている。トランプ米大統領は初来日で横田基地に降りたが、あそこは日本の領土ではない。米朝会談で安保体制はどうなるのか、もっと勉強し、市民に訴える必要がある。」「三千万署名の進んでいる地域は署名の担い手が広がっている。今後どうしていくのか」等の指摘がありました。

◆日本学生支援機構の奨学金資料からみる低所得階層の比重が重大

総会終了後、「北海道内私大生の父母世代における家計の現状と変化」についてと題して、札幌学院大学経済学部教授 片山一義氏を講師に学習会が行われ、29人の参加者が熱心に講師の話を聞き入りました。学習会の課題は、北海道私立大学学生の父母世帯における所得構造を分析し、≺経済的理由により修学が困難な家計≻の現状、低所得階層の構成や変化を明らかにすること。また北海道の大学進学率の長期低迷、私学経営危機の経済的背景をさぐることを内容に、統計や各大学のアンケートおよび調査データを分析し、問題点を浮きぼりにしました。

―参加者の感想からー
☆「子どもの貧困支援」を真剣に考えています。「生活と健康を守る会」で大学に進学したい高校生の相談にのることがありますが、そのハードルの高さもそうですが、卒業後の返済を考えると、よくよく本人と話し合わざるを得ません。酪農大に進学希望の保護世帯の生徒が進学を断念した例もあります。
非常にわかりやすい講演でした。若者や親が苦しみ若者の未来をしばる
この国の政治は、一体何なんだ!と怒りがわいてきます。(佐藤)
☆奨学金制度といえるものではないと思います。
教育ローンと言うのがふさわしい。やはり、いずれアメリカのように返済の代わりに兵役というものが出てくるのか…と不安な気分になりました。

  • 講演する片山一義札幌学院大学教授

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