1団体10名が新規に加盟 佐倉革新懇第10回総会 

佐倉革新懇第10回総会は4月8日に佐倉中央公民館で開催され63名が参加しました。
第一部は千葉大学、名誉教授の長澤成次さんが「公民館のあり方を考える」の記念講演がありました。公民館は戦前の中央集権国家の反省を踏まえて新憲法が制定される中で「すべての国民が豊かな文化的教養を身につけ、他人に頼らず自主的にものを考え平和的協力的に行動する習性を養うことなど」を目的に、設置されました。住民自治と民主主義的な訓練の場として位置づけられ様々な活動を行うなど、社会教育の場として多くの役割を果たしてきており、国民は教育上差別をされない事や図書館博物館には無料規定があり、また、住民たちがつくってきた経過もあり無料が前提になっていることなど、公民館活動の原点に立ち返った講演をしていただきました。「公民館の原点がよくわかった、佐倉市の公民館有料化の動きは、社会教育の視点が抜けている」「有料化反対の運動を進める元気がもらえた」などの感想が寄せられました。
総会は活動報告、会計報告、活動方針が討議で深められ決定し、11名の代表世話人が選出されました。総会に向けての仲間増やしで民主商工会が組織加盟し10名の個人会員が増えました。

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