県知事に抗議と撤回の申し入れ  神奈川・厚木革新懇

「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」について、神奈川県の黒岩裕治知事が、「表現の自由から逸脱している」と述べ、「慰安婦」の強行連行を否定したことが問題になっています。厚木革新懇は「共同行動のためのかながわアクション」の呼びかけに応え、41団体・141個人とともに共同提出団体となり、9月5日、黒岩知事に抗議文を提出しました。

抗議文は「黒岩知事が安倍政権の韓国への常軌を逸した対応に歩調を合わせ、所謂慰安婦像の展示を含む「あいちトリエンナーレ」での「表現の不自由展・その後」と同等の展示を認めないと発言したことは、表現の自由を踏みにじるだけでなく、神奈川県民の文化的興味、全ての展示物の表現を自由を知事みずからが絶つという暴挙にほかなりません。憲法21条2項の『検閲の禁止』を全く理解しておらず、首長にあるまじき見識のなさが露呈しました」と厳しく抗議し発言の撤回を求めています。(厚木革新懇ニュースNO.161から)

  • 少女像@戦争と女性の人権博物館(ソウル)

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