23年3月号感想・おたより⑤

★短歌

〇 映像のいざなうせかい懐かしく失せし記憶の片鱗ひろう/〇春来たり心まっすぐ進まんと後期高齢体曲がれど(名古屋市)

★革新懇ニュース、いつも楽しみにしています。3月号も、ピンクのマーカーで線を引きながら読みました。困難に直面している「市民と野党の共闘」の再構築に、各地で粘り強い取り組みがされているとのこと。とても励まされます。また農民連の酪農家のお話は涙が出てきますね。守らないとならないのは酪農だけでなく、農林魚業全部です。真の安全保障とは、食料自給率をあげ国民の命を守ることです。敵、敵と言いますが、いったいどこのことを言うのか。戦闘機を日本にぶち込まなくても、食料輸送網を破壊すれば一度で日本はダメになります。資源の乏しい日本をのっとって何が得になるのか岸田首相に聞いてみたい。何もかも値上がりし、なるべく値引き商品を買うようにしていますが、閉店間際のco-opの食品売り場では値引き商品は空っぽです。食品を無駄にしないという面ではいいことですが、みな暮らしが大変なのです。阪神淡路大震災を体験したものとして、食料の買い置きをしていますがその買い置きも少しずつ使ってしまい、もう、買い置きはやめようかとまで思ってしまう今日この頃です。(兵庫県伊丹市)

★意見→❶コロナ禍での物価高は、ウクライナだけの問題ではありません。日本だけ賃金が上がっていない状況の中で物価が上がり、年金は下げられ、国民の生活は守られていません。毎日、スーパーの安売りの時間に通う庶民の何と多いことか!政府は現実を見るべきです。消費税引き下げも喫緊の課題です。➋市民と野党をつなぐ埼玉六区連絡会では、各党に申し入れを行う意思統一を行った。埼玉は小選挙区で自民党が無投票で当選する地区が52選挙区中22で定数93名中32名(内新人2名)が県民の審判を受けずに当選しているので、野党統一候補樹立の申し入れも行うことになった。私の地元桶川では共闘はできませんが、野党候補が立ち自主支援します。(埼玉県桶川市)

★反原発の運動をしていますが、今号の大島先生のインタビューは大変わかりやすかったです。(岐阜県恵那市)

★マイナカードの免除条件、絶対許せません! ポイントいらない、カードつくらない。(京都市)

★パズルの回答の通り、全ての物が値上がりして、買い物に行く回数を減らし、広告の品以外には目もくれず、努力しています。でも1万円札出しても、釣銭はほんのわずかばかりで、節約も限界の日々です。(栃木県塩谷町)

★大島堅一さんのインタビューを読みました。原発の新増設にかじを切った政府には、ほとほとあきれています。再生可能エネルギーへの転換をCO2削減は喫緊の課題です。市民の声・運動ととりくみでこの国を変えていかねば、と改めて思いました。(京都市日向市)

★いっせい地方選前の自公政権のバラマキは許せない。岸田首相は新たな物価対策として低所得世帯への現金給付を検討しています。子育て世帯には、さらに上乗せも。もちろん支給されれば対象者には恩恵があるものの、国民全体には届きません。支持率アップの巧妙なしかけに思えます。ついこの間まで統一協会問題や軍事費増税など国民に背を向けた施策しかしていなかったのですから。(宇都宮市)

一覧へ