全国革新懇アピール 沖縄県知事選挙勝利をめざす連帯、支援へのご協力のお願い

2022年6月23日

平和・民主・革新の日本をめざす 全国の会(全国革新懇)

平和・民主・革新の日本をめざす 沖縄の会(沖縄革新懇)

 復帰から50年をむかえた沖縄では、繰り返し示された県民の総意にもとづいて新たな基地建設を許さないたたかいが取り組まれ続けています。そのたたかいの当面の対決点となる沖縄県知事選挙は、8月25日告示、9月11日投票の日程が決まっています。この4年間、県民の先頭で奮闘されてきた玉城デニー知事は5月下旬、オール沖縄を母体に二期目への挑戦を明らかにされました。自民党は、元宜野湾市長の佐喜真淳氏の擁立を決定し、4年前と同じ対決構図で選挙戦がたたかわれる状況です。先行してたたかわれる参院選挙沖縄選挙区のたたかいも、オール沖縄の現職候補と自民党候補の激しいたたかいとなっています。

 オール沖縄とともにたたかう沖縄革新懇は、参議院選挙をたたかいつつ沖縄県知事選挙の態勢づくりを沖縄統一連などとともに進め、7月中旬からは支援者受け入れの態勢も動き始める状況です。

 ロシアのウクライナ侵略を契機に強まる対中国包囲を目的とする日米軍事同盟の強化は、両政府による辺野古新基地建設をはじめとする沖縄の基地負担強化の圧力も高めています。そして、相手方予定候補は、辺野古新基地建設推進の立場を隠そうともしなくなっています。

その点で今回の選挙は、アメリカに付き従って他国攻撃に加担する日本を許さず、加速する憲法9条改憲にブレーキをかける重要な意義を持つ全国的なたたかいです。

 全国革新懇はこれまでも、辺野古新基地建設を許さないオール沖縄のたたかいは日米安保条約廃棄につながる重要なたたかいと位置づけ、物心両面での支援を全国によびかけてきました。今回の選挙戦の様相は、従来にも増した支援が重要となっている状況です。

 以上のことから、次の点での全国的な取り組み強化をお願いし、沖縄県知事選挙への全国の連帯の強化をよびかけます。

 

〇 全国各地で沖縄連帯の行動(集会や学習会、スタンディング等)を広げ、知事選挙への支援・連帯をよびかけてください。

〇 たたかいを支える「連帯カンパ」に取り組んでください。

〇 選挙勝利をめざす現地への代表派遣に取り組んでください。

 

☆沖縄県知事選挙支援カンパは、以下によろしくお願いします☆

郵便振替口座 01710―9―127910  名義 沖縄革新懇

 

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