辺野古新基地建設を許さず、誇りある名護市へ ―名護市長選への連帯・支援をよびかけます―

2021年12月2日

全国革新懇 沖縄革新懇

    名護市長選が2022年1月16日告示、23日投票でたたかわれます。辺野古新基地建設を許さない岸本洋平さんを必ず勝利させましょう。この市長選は、何よりも名護市民の暮らしを守る選挙であるとともに、平和と民主主義、自治を問い、沖縄と日本の進路にもかかわる意義を持つ重要なたたかいです。全国革新懇と沖縄革新懇は、全国各地、各団体からの力強い連帯と支援をこころからよびかけます。

 市長選は、沖縄県民・名護市民の明確な民意を踏みにじって新基地建設を強行する安倍・菅・岸田政権、自民・公明勢力と、新基地建設計画を拒否し、誇りある平和で豊かな沖縄県、名護市を求める名護市民、オール沖縄との激突です。政府・防衛局は、違法を重ね、県当局の要請を無視し、警察力まで動員し、辺野古新基地建設に強行着手し、美ら海を破壊し、沖縄戦没者の遺骨の混じった土砂までも投入しようとするなど恥ずべき暴挙を重ねてきました。しかし、辺野古新基地は超軟弱地盤がみつかるなど、とうてい完成できないあい路に陥り、計画変更を余儀なくされています。玉城知事の設計変更不承認によって、政府は大浦湾での工事を続けることができなくなっています。いま市長選に勝利するならば、玉城県知事の不承認を支え、無法な土砂投入を阻止し、辺野古新基地建設計画を葬り去り、秋の沖縄県知事選の勝利、さらに平和で誇りある豊かな沖縄、戦争の拠点でなく平和の拠点としての沖縄への道を開くことができます。

 それはまた、敵基地攻撃能力の保有など戦争する国づくり、改憲の企てを急ぐ、自公維など改憲・補完勢力への痛撃になり、改憲を阻止するうえでも大きな意義を持つでしょう。

 それだけに政府は、争点隠し、組織締め上げなど権力・金力の総力をあげて、選挙にのぞんでいます。自公政権いいなりの候補者に負けるわけにはいきません。大激戦に勝ち抜くためには、名護市民、オール沖縄の奮戦とともに、全国からのこころを込めた連帯と支援が強く求められています。

 「沖縄県民のたたかいは、私たちのたたかい」として、一貫して連帯活動に取り組んできた革新懇運動の力を発揮するときです。全国各地で、沖縄連帯の行動をすすめながら、カンパ支援を大きくすすめましょう。また現地への代表派遣などは沖縄の要請に応えて取り組みましょう。力を合わせて名護市長選勝利へ全力をあげましょう。

 

☆名護市長選支援カンパは、以下によろしくお願いします☆

郵便振替口座 01710―9―127910  名義 沖縄革新懇

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