23年10月号感想・おたより⑥

★パズルの解答は例え話にとどまりません。私はサ高住(サービス付き高齢者住宅)に入居しているのですが、秋には恒例の「炭火で秋刀魚の塩焼き会」があることになっていたのが、去年からは塩鯖焼きに格下げされてしまったのです。あの秋刀魚の炭火焼き特有の香りが目の前から消えて、季節とか旬とか生活の区切りを味わう楽しみがひとつ消えてしまったわけーー年寄りには大きな痛手です。(山梨県南都留郡富士河口湖町)

★すっかり秋めいてきましたが、夏の猛暑は何だったかな思います。異常気象なのか、日本の四季のよさなのか首をかしげます。(東京都足立区)

★10月号・石川康宏さんへのインタビューはうなずくことばかり。一見政治に無関心に見える保育学生も、配置基準引き下げなど具体的要求で話すと食いついてきます。石川さんが言うように、「話を聞くこと」「心に届くはたらきかけが必要」を大切に、構えずに話し合っていきたい。(大阪府河内長野市)

★子供の頃、に住んでいたのは横浜市の米海軍深谷通信所、高校は上瀬谷通信所の近くでした。基地内で野球をしたり、通学のためにバス停まで行くために通過していました。でも基地内は日本の法律の警察も関われないと物心がつくころから親から言われ、幼稚園生にして治外法権という言葉を聴いていました。殺人事件が起きても所轄の警察がすぐ捜査できなかったそうです。両施設も現在は返還されました。上瀬谷では花博(国際園芸博覧会)が開催され、跡地はテーマパークになるそうです。戦争のための施設が花やテーマパークという平和の施設になることは本当にうれしいです。基地を抱える沖縄でも基地が返還されてテーマパークが誘致されてほしいですね。(横浜市)

★10月号4面に出ている、民医連発足に関わる橋場公会堂の写真に引き付けられました。今はもうありませんが、懐かしい姿を思いだしました。友の会に入会して十数年。民医連の綱領にある無差別・平等の医療という文に感動したのです。その結成大会が橋場公会堂だったのですね。二重の感動を覚えました。(東京都中野区)

★物価高、万円札がすぐ消える。これでもか、となぐられてるよな世相どす。(宮崎県日向市)

★10月号1面の石川康宏さんのインタビューでは、本当に骨があり、今までの「まあまあ」活動家の私には、胸にこたえる骨太の発信でした。肝に銘じます。(兵庫県川西市)

★革新懇ニュースには、いつも励まされています。1面のインタビュー記事は、うなずきながら読むし、今号(10月号)は4面の民医連70年の歴史を振り返る記事に感動しました。運動を続けていく価値、大きいですね。(高知市)

★石川さんの10月号インタビュー「若者とどう向き合うのか」、大変参考になりましたが、なかなか難しいです。(横浜市)

★日本人は本当にガマン強いですね。外国のようにデモはないし、いつ怒るのか、不思議でなりません。(神奈川県川崎市)

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