2022年2月号感想・おたより④

★毎年、札幌ゆきまつりで署名行動していたが、コロナ禍で今年はできません。どうやってみんなの声を集め、国会に届けるか、知恵を集め、行動しましょう。(北海道札幌市)

★このところ山陰地方も寒い日が続いています。コロナ感染予防と、この寒さで年寄りの私は籠もりっきりで、各民主的な機関紙をくまなく読み、パズル、クロスワードを投稿する毎日です。(島根県松江市)

★アイリーンさんのインタビュー面白かったです。ミナマタも、見ました。(住所なし)

★革新懇インタビューのアイリーン美緒子スミスさんの記事の「若者とつながること自体を運動にしたい」の言葉が印象的、刺激的でした。医療生協の活動や地域活動も全く同感だと思います。(兵庫県明石市)

★早くコロナが収束しますように‼️(埼玉県草加市)

★衆議院選挙のたびに思うことがあります。1つは、小選挙区制は、主権者の意思を無視するところがあるので、導入前に戻してほしい。2つ目は、政党助成金です。これは、政党の総裁とか委員長とかが配るので、議員は文句言えないことになると思います。私たちの納めた税金が支持もしていない政党に助成金として配られるのは困ります。3個目は、選挙中の戸別訪問の禁止を止めることです。戸別訪問で金銭などを配ること配ることは禁止して、ビラの配布は規制を止めることです。こんなことを統一協定に入れてほしいです。(長野県長野市)

★毎号すみからすみまで一気に読了。特にインタビューが読み応えあり、楽しみです。もっと紙面が多くても…。(静岡県浜松市)

★ウクライナから大使館員、邦人が帰国することは各国とも大切かもしれません。しかし、ウクライナにはどこに行くこともできないウクライナ人が四千万もいます。この人たちの安全をいかに守るか、戦争をいかに防ぐかをまず真剣に考えなければいけません。一発撃ったなら、何百万、何千万人が死ぬかもしれません。(山梨県甲府市)

★渡辺さんの記事も心にしみました! 東日本大震災からまもなく11年。私と妻は共産党のボランティアで石巻市へ数回参加。妻は支援ツアーにも行ったり、ひとりで仙台泊で1週間、石巻市で仕分け作業、ふたりでさまざま学び、今も南三陸町の夫妻や大川小で三女を亡くしたママと交流を続けています。忘れてはいけないと思っています。(神奈川県藤沢市)

★「憲法改悪を許さない署名」、一月から始めてちょうど140筆になりました。三月末までに200筆集めたいと思います。なにしろ99条で擁護義務のある首相から「敵基地攻撃能力の保有」発言。“やってられない”。逆に、これをハネ返せば、政権交代も“夢”でないゾ。(山梨県甲府市)

★映画「MINAMATA」を観ました。水俣病事件、今も苦しんでいる人たちがたくさんいます。「入浴する智子と母」の写真は、私にとっても衝撃的でした。福島の原発からの汚染水を海へ放出しようとしている。薄めればだいじょうぶ…。こんなことが実際におこなわれたら大変です。未来の子どもたちのためにも、大人として今できることをしていきましょう。(東京都中野区)

★野党共闘分断の圧力に腰がふらつく野党第一党。安心・安全、平和と憲法を守る立場に立って、多数の国民んと共に、新しい政治をつくってほしいと思っています。(千葉県四街道市)

★今年は例年以上の大雪に見舞われました。私の住むところがテレビでよく名前が出る「関ケ原」の隣にある県境の地域です。90センチ以上の積雪があり、雪解け作業指だけでなく、足も身も凍る1月2月でした。(滋賀県米原市)

★作年、大切な友人の本田さんが他界されました。享年75で、エンゲルスと同じです。彼とは「資本論」の勉強友達で、ふたりで会ってはその話題に花を咲かせていました。そんな思い出にしたりながら、「資本論」を愛読し、過ごす毎日です。(神奈川県川崎市)

★「いま多くのメディアが報道の中立や客観性をうたいますが、そんなのインチキですよ」というアイリーンさんの言葉が強く脳に残りました。(埼玉県越谷市)

★いつも充実した紙面アリガトウ! 編集部の皆さま、ガンバッテ下さい。(大阪府寝屋川市)

★随想 「福島の『今』を知ってほしい!」の記事はいまだに深刻な被害、目に見えない心理的な被害があることを教えられました。(千葉県銚子市)

★まさかここまでと思っていなかったコロナの波が来て…。どこまでいくかコロナ禍。同居中の母も年老いて、この先の不安感じつつ、あと何年働き続けられるかと思っている。この3月で定年ですが、まだまだいけると思っていたが…。(兵庫県神戸市)

★二月中旬ですが、暖かい日が続いています。梅の花も咲き、もはや春の様相です。温暖化のせいでしょうか。季節感が薄れてしまいます。(佐賀県多久市)

★阪南大学の桜田教授の「夢洲カジノ…問われる誘致の是非」と題した講演を聞くことができた。カジノそのものも問題、汚染土壌の問題、後々の若者や子どもたちが依存していくAIの時代など大きすぎます。参院選のカギはカジノと改憲か。(大阪府寝屋川市)

★最近、内山節さんの「貨幣の思想史」(農文協)を読みました。内山氏はケネーの「経済表」の紹介の中で、ケネーは農業を基礎にした経済の循環がうまく展開するように様々なことを主張しているとして、次のように紹介しています。「あらゆる場合において、租税の賦課は収入、即ち不動産の年純収益にのみ課されるべきであって、農夫の前払いにも、労働者にも、商品の売り上げにも課さるべきでないことを忘れてはならぬ」と。ここで「農夫の前払い」とは資本のこと。「年純収益」とは、剰余価値=利潤のこと、また、「労働者」とは賃金のこと、「商品の売り上げ」とは今の消費税(売上税)の課税対象のことと理解できます。ここでケネーは、税は、剰余価値(利潤)からのみ取るべきことを訴えていることに注意すべきです。消費税は、それが大衆の消費に課されることで血流を減少させ、社会にとっては人口減少を伴う縮小再生産を余儀なくされることが了解できます。ケネーが取ってはならないとした消費税を、安倍政権下で二度も増税した日本の経済社会がその後、上向くことなく、何年も停滞していること、コロナ禍を除いても最もよく日本の停滞の現状を説明しているのではないでしょうか。われわれは、経済学の古典に立ち返ってもう一度、この社会の成り立ち(特に税制)を考え直す必要があると思います。(愛知県一宮市)

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