元毎日新聞政治部副部長尾中香尚里さん
「令和の政治」の対立軸 自己責任社会か 支え合いの社会か
2024年11月号
全国革新懇ニュース11月号の1面インタビューは、政治部記者として野党を長らく担当された尾中香尚里さんです。9月の自民党総裁選挙と立憲民主党代表選挙を対比して「自民党が崩壊過程に入り、野党第一党の立憲民主党がそれに変わる地力をつけ始めた」と総括し、「政権交代の可能性と与野党の対立軸を両立させる『令和の政治』」の市民運動についても語り、「共闘」の新しい流れ、枠組みを探求する際の論点に言及しています。
4面は宮崎県革新懇の代表世話人でもある藤原宏志・元宮崎大学学長に、「令和のコメ騒動」もふまえた日本農業の現状を聞きました。日本の実質的な穀物自給率は約15%で「飢餓の危機」に最も近いと指摘し、農業についての国民的議論を呼びかけています。
2面、3面は総選挙での各地の奮闘を紹介し、総選挙結果についての全国革新懇代表世話人会の「談話」(抜粋)を紹介しています。11月30日(土)、12月1日(日)に京都市内・京都テルサで開催する全国交流会への参加もよびかけています。