落語家林家つる子さん

新しい年にワクワク 私らしく挑戦したい

今号の革新懇インタビューはおふたり登場です。1面は落語家の林家つる子さんで、古典落語を女性目線にアレンジした噺が話題です。新しい年への意気込みとともに「ぜひ楽しんで」と寄席の魅力を語ります。8面は、明治大学文学部教授の山田朗さんが戦後80年を迎えるにあたり、昭和から現在までの歴史をたどります。日米安保依存の危険性にふれ「戦前との類似性として仮想敵国の問題がある。憲法9条を土台に民主主義を守ってきたことの重視を」と語ります。

京都で開催した「地域・職場・青年革新懇全国交流会」の全体会、分散会と4つの分科会の模様を伝えます。地域の活動も元気です。兵庫で西脇・多可革新懇が新結成され、「会員はさらに増えそう」と喜びのスタートを切り、名古屋・中村区革新懇は活動再開で地域要求実現を誓います。大阪の羽曳野革新懇は関西万博中止の訴え、神奈川の大和市革新懇は「平和のつどい」ライブ&トーク、埼玉革新懇の映画「サンマデモクラシー」上映、神戸青年革新懇チームアンカーの行った兵庫知事選での青年実態アンケートなど、多彩な取り組みを紹介しています。

5面〈寄稿〉― 弁護士の泉澤章さんが「再審法を、真にえん罪被害者救済の制度とするために」で再審法の構造的欠陥をあぶりだします。6面〈寄稿〉― 関西学院大学法学部教授の冨田宏治さんが「自民党大敗後の情勢と革新懇運動の課題」と題し衆議院選挙を分析しています。

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