「全国革新懇ニュース」7・8月合併号の革新懇インタビューはお二人登場します。１面は核兵器をなくす日本キャンペーン長崎コーディネーターの林田光弘さんです。核兵器禁止条約が発効して３年半。条約への参加をめざすには、政治家への働きかけと併せて、世論がカギだと指摘し、当事者意識を育む平和教育や、立場の違いを認め合うゆるやかで幅広い運動が必要と語ります。
　８面に登場する早稲田大学名誉教授の浅倉むつ子さんは、日本のジェンダー不平等社会を打破するため、女性差別撤廃条約、特に国連に差別状況を個人通報できる選択議定書の批准を力説します。
　「自民党政治に対する追撃戦」を呼びかける政治学者・五十嵐仁さんや、在沖縄米兵による少女暴行事件への仲山忠克弁護士（沖縄革新懇代表世話人）の寄稿をはじめ、自民党政治の転換を訴える県内全自治体キャラバンに初挑戦した鳥取県革新懇、流山市や睦沢町で相次ぎ革新懇を結成した千葉のルポ、ユニークな「深堀りソウルガイド」を作成した大学生２人への取材記事も読みごたえがあります。