学習院大学大学院教授青井 未帆さん
一人の国民として、あきらめない 安保法制廃止、政治権力の監視を
2022年11月号
「全国革新懇ニュース」11月号の革新懇インタビューは、安保法制違憲訴訟で法廷に立つ憲法学者の青井未帆さん。安保法制の既成事実化を進める政府に対して声をあげ、監視し続けることの意義を語ります。「敵基地攻撃能力の保有は違憲の憲法解釈をさらに進めるもの」とし、まともな言葉を持たない安倍総理以来の弊害、改憲議論に警鐘を鳴らします。
4面は、新しい全国革新懇代表世話人の角田由紀子さんが登場。改憲議論が進められる下でこそ、憲法24条の価値を学びなおす必要性を提起しています。24条の家族観は戦争に加担しない人間として育つことを想定しており、9条と手を携えて暴力(戦争)の禁止を訴えます。統一協会が関与する「家庭教育支援法案」にも言及しています。
19・20日に開催される「全国交流会in東京」成功へ―東京革新懇今井文夫事務局長が呼びかけ。神奈川革新懇は統一協会との関係をただす地方議員アンケート。熊本の八代革新懇が再開にむけてのつどい。パナソニック革新懇が街あるきと学習会。「思い出の食事」は長崎県革新懇の岩井三樹事務局長が五島牛を紹介しています。宣伝紙を積極的に活用してください。