日本ペンクラブ会長吉岡 忍さん
“緊急事態”だからこそ、自由を
2020年7月・8月合併号
「全国革新懇ニュース」7・8月合併号の革新懇インタビューは、日本ペンクラブ会長のノンフィクション作家・吉岡忍さん。政府のコロナ対応のお粗末さを批判、コロナ禍を克服するには、事実を知り、議論することが必要であり、そのためには言論の自由、知る権利が大切だと力説、「緊急事態だからこそ、自由を」と訴えます。
前川喜平さん(元文科省次官)が、コロナ一斉休校を「大変な災難」ときびしく批判します。休校措置が「経済」「補償」から安易に選択されたと解き、安倍首相こそ災難をもたらした張本人と告発、学校というシステムを再構築する契機にしよう、とよびかけています。
話題のドキュメント映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』。「主人公」の小川淳也議員(無所属・立憲民主党市民クラブ)が政治の初心、希望の党騒動の苦悩、革新懇へのメッセージを明らかにします。
新潟・大江山革新懇のルポ、革新懇横浜連絡会の紹介、革新懇運動40年の写真特集、コロナとたたかう看護師の寄稿、都知事選の取り組み、河井夫妻の買収事件の追及をはじめ、各野党代表を招いて懇談・討論、憲法宣伝行動、身近な要求を取り上げた各地の革新懇の活動を紹介しています。