思想家、武道家内田 樹さん
コロナ危機 欠陥を露呈した 新自由主義を超えて
2020年6月号
「全国革新懇ニュース」6月号の1面は、思想家の内田樹さん。「コロナ危機で示された安倍政権の無能は首相個人の属人的な欠点にとどまらず、『新自由主義』イデオロギーの欠陥が露呈したもの」と断じ、新しい日本社会のあり方を考え、「市民的常識を備えた、まともな大人を統治機構に」と提起します。
4面は、若者憲法集会実行委の中山歩美さんが、コロナ危機で若者憲法集会が中止になった悔しさを伝えながら、いま若者がやむにやまれぬ思いで立ち上がっていると紹介、声をあげれば政治を変えられるという確信を語り、コロナ後のもっと先のより豊かな未来をつくろう、と希望を膨らませています。
コロナ危機で住民の命と暮らしを守るため自治体交渉をしている各地の革新懇の活動、検察庁法改定案の撤回を求めておこなわれた抗議、街頭宣伝行動、5・3憲法記念日に取り組まれた「改悪許さない」スタンディングなどが紹介されています。