23年5月号感想・おたより⑥

★憲法全部無視…国造りの基本の第一次産業破壊。戦力を増強し、交戦権にまで踏み込む。国民主権の人権無視・はく奪、あまつさえ外国人の人権抑圧。健康で文化的な生活を保障することすら放棄。いつからこの国は最高法規の憲法さえ実行しない「法治国家?」になってしまったのか。岸田は「法治国家」「法の支配」とウソぶき、独裁をほしいままにする。プーチンや習近平と何も変わらない独裁者だ。(…)

★白いチョウチョが畑に舞っている。スズメが屋根に巣をつくっている。のどかな春の一日です。(佐賀県佐久市)

★革新懇パズルはなかなかむずかしい。わからないときは一度やめて、翌日くらいにわかってくることがありますね。80歳の一歩手前で四苦八苦しています。できたときはホッとします。(千葉県我孫子市)

★トヨタ名誉会長の豊田章一郎さんが97歳で亡くなった。世界のトヨタを作り上げた功績は大きいと思うが、その陰で交通事故で亡くなった多くの人々のことはどう思っていたんだろうと、ふと思いました。(福井県敦賀市)

★尼崎革新懇の総会(5/14)と、纐纈厚さんの講演に参加しました。尼崎革新懇は昨年、40年。全国革新懇が結成されてから間もなく結成され、活動していることをあらためて知りました。纐纈さんの講演は「安保3文書」改定を軍事大国への道~それは貧国への道につながると題して、「安全保障は、私たちの安全を守るためではなく国防のため」「米国が侵略されたら日本は自動参戦で戦争する国になった」「非武装中立こそ国民のいのちとくらしを守る安全保障」と、短い講演でしたが、わかりやすく内容豊かな講演でした。今後の市民運動についてもっと聞きたかったです。(兵庫県尼崎市)

★権利はたたかって初めて手に入る、たたかいつづけるしかない――という5月号上野千鶴子さんのインタビューはその通り!(東京都小平市)

★「庭のみつばを採っては、おひたしにしている」との5月号の投稿記事を読み、さっそく庭にたくさん生えているみつばを採って食卓へ。ホーレンソウと混ぜてのおひたしも美味でした。節約、節約!(山口県下関市)

★現在の田植えは機械で、人の手があまりかからない。たくさんの人の手で植えた60年前の昔がなつかしい。(山形県長井市)

★5月号「介護保険改悪を押し返そう」の記事を読みました。黙っていてはだめです。一人一人が声をあげていきましょう。権利と制度は向こう側から歩いてはこないという上野千鶴子さんの言葉、その通りと思いました。(東京都中野区)

★NATO事務所の日本開設は、ここ数年、日本の幕張メッセの「武器見本市」の動きと連動。NATO諸国の武器商人が43兆円の岸田構想に群がるつゆ払いの玄関口と思われます。(千葉県我孫子市)

★今国会は、びっくりするくらい様々な分野の法律改悪がすすんでいる。私自身は原発のことに一番関心があるのだが、原子力政策の憲法ともいわれる原子力基本法さえ「GX脱炭素電源法案」の通称(?)の中で束ねて扱われている。国会でのことを、ほとんど報じないマスコミ(特にTV)がすごい(ほめてない)。政府にもマスコミにも声をあげつづけるしかない。(大分市)

★国の社会保障投げ捨てと、戦争する国家づくりにひたすら向かっている姿が目に余る。(長崎市)

★「補聴器購入助成制度」の創設を求める請願署名を医療生協の地域支部で開始します。会議でたまたま難聴が話題になり、「話を聞くとき、ついつい手が耳にいってしまう」「ドラマは字幕を出してみないと話のスジがわからない」などの切実な声が出ました。それならばということで、勉強もしながら署名用紙の作成を進めてきました。補聴器購入に何度でも10万円助成すること、年齢制限・所得制限をもうけないこと。それに、話し合ううちにでてきたのが、補聴器は慣れるのが大変で、途中で投げ出してしまう人もいる。そういう人はもう病院にも行かないし、補聴器業者にも出向かない。購入者を専門家が訪問しえ相談や激励や、機器の調整をしてくれる仕組みも請願しています。(広島市)

★今、私は施設で暮らしています。先日のカラオケの時間に、曲が「仰げば尊し」になった時、突然大声で泣きだしてしまった女の人がいた。お世話になった先生のことを思い出したか? なつかしい学園生活を思い出したか? 歌唱指導をしていたスタッフの一人があわてて「ごめんね。思い出させてしまったね!」と慰めている光景がまたほほえましい。われもかく純粋でありたし!と思った次第です。(長野県松本市)

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