3選挙の勝利で、政権交代へ、新しい扉を開こう―衆院北海道(2区)補選、参院長野区補選、参院広島区再選挙―

2021年4月8日

平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)代表世話人会

 4月25日投票の北海道(2区)、長野、広島3選挙が始まりました。きょう告示で羽田次郎氏(長野)、宮口はるこ氏(広島)、13日告示で松木けんこう氏(北海道)が立ち、いずれも「市民と野党の共闘」の統一候補でたたかわれます。この選挙で勝利することは、菅自公政権に痛打を与えるとともに、政権交代させ、野党連合政権を実現する歴史的な2021総選挙にむけて、大きな流れをつくりだす重要な意義を持ちます。全国革新懇はこの3選挙の勝利に力を尽くすとともに、全国からの支援をよびかけます。

 

 いま菅政権の金権にまみれた政治の私物化、国民のいのちとくらしを直撃する無為無策なコロナ対策、新自由主義をおしすすめてきた自公政治の矛盾が噴出し、怒りの声がひろがっています。

 今回の3選挙自体が、いずれも菅自公政権の悪政に直結するものです。鶏卵業者からの大臣室での現金授受による議員辞職(北海道2区)、貧弱な検査・医療体制のもとコロナ禍で犠牲になった羽田雄一郎議員の急逝(長野)、菅首相も応援した、巨額の自民党本部資金を投入した買収選挙(広島)。この3選挙で、いのちと暮らしを守れ、の声を結集し、国民の怒りの審判を明確に下そうではありませんか。

 同時に、3選挙は、紆余曲折はあったものの、それぞれの条件のもとで、市民連合、野党、統一候補が政策協定を結び、いのちとくらし、平和を守る新しい政治の実現へ力を合わせてたたかわれます。3選挙すべてで野党統一候補をかならず勝利させ、来るべき総選挙で市民と野党が力を合わせて政権交代、野党連合政権の実現をめざす新しい扉を開きましょう。

 

 全国革新懇は、困難を乗り越え、共闘を守り、発展させてきた北海道、長野、広島のすべての人びとに心からの敬意を表明します。そして3選挙の勝利へ力を尽くす決意を明らかにするとともに、全国からの支援を呼びかけます。

 北海道(2区)、長野、広島の仲間を激励しましょう。知人・友人に声をかけ、支持をひろげましょう。支援カンパを送りましょう。

 

カンパ送付先

郵便振替 加入者名 全国革新懇

      口座番号 00170-5-20213

*4.25選挙カンパと明記ください

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