2018年2月26日
平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)
賛同団体のみなさん。
いま、全国各地で安倍9条改憲に反対する3000万署名をはじめ、国政私物化糾弾、「働き方改革」ストップ、医療・社会保障の大改悪反対、新辺野古基地建設阻止、原発ゼロ、核兵器禁止など各分野で共同がひろがり、安倍暴走政治とのたたかいがすすんでいます。国民のたたかいは、「市民と野党の共闘」を生み出し、それは総選挙時の破壊攻撃による危機を乗り越え、鍛えられてきました。
これを発展させていくために、「3つの共同目標」を持ち、団体・政党・個人が結集し、草の根に組織を持つ革新懇の役割はいっそう大きくなっています。革新懇運動は、先駆的に一致点での共同を探求し、「一点共闘」を積み重ね、確固とした展望を持った統一戦線の推進力として、国民的共同の発展を支える大きな貢献をしてきました。いま統一戦線運動が現実政治を動かす新しい情勢のもとで、政権構想をもち相互支援する「本気の共闘」を実現していくために、その歴史的役割を担いうる革新懇をつくることが強く求められています。そのために、少なくともすべての自治体・行政区に革新懇組織を結成すること、より広範な国民と革新懇を結びつける「全国革新懇ニュース」(年間購読料1820円 送料込み)をさらに広く普及することを訴えます。
「全国革新懇ニュース」は現在、30000部を超えて史上最高の峰を更新していますが、昨年の全国総会は50000部を目標にかかげました。いま求められているのは、新しい情勢に応える飛躍ではないでしょうか。多くの革新懇組織が自主的にかかげている目標の実現を大切にしつつ、さしあたり全国総会(5月)、秋のたたかいをめざし、数千部規模の普及運動をよびかけます。
「全国革新懇ニュース」は、「市民と野党の共闘」を探求してきたニュースです。多彩な方がたが登場し、いまの社会と政治について論じ、より希望のもてる社会へと発信を続け、共感をひろげています。また、各地の革新懇の取り組みを伝え、革新懇運動を知っていただく、一番の資材です。読者からは、「各地の多彩な活動がわかり、いつも励まされます」(福島市 女性)、「激動の情勢のなかで、カギを握る方たちが次つぎと1面に登場するニュースが届くのが楽しみです」(千葉・八千代市 男性)、「あまりにも読むものが多いなか、これだけはと購読を続けています。コピーして子どもや孫、友人にも読んでもらいたいと思っています。」(東京・北区 女性)など「毎号、届くのが楽しみ」と好評を得ています。
全国各地の革新懇組織と賛同団体のみなさんが、まだ購読されていない革新懇会員や賛同団体構成員をはじめ、「市民と野党の共闘」の取り組みなど、さまざまな結びつきで知り合いになった広範な方たちに、購読をよびかけていただくようにこころからお願い致します。