森友文書改ざんの徹底糾明、内閣総辞職を―いまこそ声をあげ、安倍政治を終わらせよう

2018年3月26日

平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)代表世話人会

森友文書改ざん事件で国民の怒りが噴きあがっています。

森友文書の改ざんは、森友学園への国有財産の不当な大幅値引きと安倍首相夫妻の関与を隠そうとするものであり、国会と国民を欺き、民主主義を根幹から破壊する犯罪的行為です。絶対に許されるものでなく、佐川宣寿前国税庁長官だけでなく安倍昭恵首相夫人らの証人喚問をはじめ徹底的な真相究明と責任追及、安倍内閣の総辞職を強く求めます。

森友文書改ざん事件は、決して偶然のものでなく、自衛隊の南スーダンでの日報隠蔽、加計学園文書の隠匿、労働法制でのデータのねつ造、前川前文科次官授業への文科省の介入・干渉など、行政を私物化する安倍政治の象徴です。いますすむ安倍政権の危機的状況は、国民のくらし、平和、民主主義を壊し、憲法をふみにじってきた安倍政治の必然的な結末を示すものです。

公文書を改ざんして恥じない安倍首相が憲法まで書き変えようとするなど到底許されるはずがありません。

行政の私物化と安倍政治の行き詰まりによって、さまざまな問題が噴出し、政権の崩壊ともいうべき事態がうまれています。国民の批判の声が高まり、どの世論調査でも、内閣支持率が急落し、不支持が上回っています。

いまこそ安倍政治を終わらせるときです。

声をあげましょう。「市民と野党の共闘」をいっそう発展させましょう。“安倍やめよ”のたたかいと3000万署名で安倍政権を包囲し、改憲そのものもきっぱり断念させましょう。たたかいと世論の力で、私物化や改ざん、ウソとでたらめの政治をストップさせ、まともな政治、当たり前の行政を願う圧倒的な人びとと共同をひろげ、民主主義を守り、政治を国民の手に取り戻しましょう。

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