「全国革新懇ニュース」7・8月合併号のインタビューは2本立てです。1面インタビューに同志社大大学院教授、全国革新懇代表世話人の浜矩子さんが登場。安倍首相の経済政策は21世紀版・大日本帝国の基盤づくりと痛烈批判、参院選を振り返りつつ、安倍政治と対峙する市民のたたかいに希望を語ります。8面インタビューはソーシャルワーカーの藤田孝典さん。殺傷事件容疑者へ向けた「死ぬなら勝手に死ね」という言説に潜む貧困の拡大と社会福祉の後退を指摘し、誰の命も大切にされる社会の姿を語ります。

「誰も殺すな、あなたも死ぬな」―ソーシャルワーカー藤田孝典さん

6面は翻訳家の池田香代子さんのエッセイ、「映画『主戦場』が問いかけるもの」。7面は全教の糀谷陽子さん（中学教諭）が子どもたちのための教育の実現へ向けた運動を教育現場から呼びかけます。日本の命運をかけてたたかわれた参院選で全国各地の革新懇が奮闘しました。「市民と野党の共闘」の力の発揮に革新懇が大きな役割を果たし勝利した岩手、大健闘の山梨をはじめ各地の奮闘を伝えます。三重・鈴鹿革新懇の活動ルポ、大阪・堺市民懇の空襲犠牲者追悼会など各地の多彩な活動を紹介します。