24年5月号感想・おたより⑦

★革新懇インタビューの樋口英明さん、感銘深く読みました。日本の良心と言うべき、こういう裁判官がいること(いたこと)は心強くたのもしいことです。福井地裁の判決文を読んで感動し、「原発の運転はならぬと裁く声 福井の空より高らかに響く」と下手な短歌にしたことを覚えています。(東京都江戸川区)

★まさに「巧言令色鮮し仁」、死の商人になっている岸田首相に日本の政治をまかせてはいけません。小さくても命あるかぎり平和を求める声をあげましょう。(岡山市)

★ガザでのイスラエルによる軍事行動は、まさに大変な状況ですね。戦後、イスラエルとパレスチナの2国家を樹立して安定させるとの国連の決定、今こそ実現して平和を勝ち取ることです。ロシアのウクライナ侵攻も国際法無視のプーチンが悪い。(山形県長井市)

★1面、樋口英明さんのインタビューを読んで、本当にスッキリしました。能登の地震の時、まず「福井の原発は大丈夫か?」と、福島の事故が頭をよぎりました。能登に原発がなくて良かった。でもその後の国の対応にあきれるばかりです。台湾の素早さに日本の対応の悪さがますます鮮明に。(東京都昭島市)

★5月号の「思い出の食事」。お母さんと同じ味だね、と弟に言われたというお姉さんの話。食べ物の話は楽しい。(東京都足立区)

★樋口英明さんのインタビューを興味を持って読んだ。ちょうど10年前の2014年5月21日に私は、福井地裁でこの樋口裁判長の判決を傍聴席で聴いていた。すぐ前には元首相菅直人さんの姿も。樋口裁判長のあの格調高い判決文は、正義の弁護士として末永く記憶されるに違いありません。定年退職後、樋口さんは一貫して原発反対の講演を全国で続けておられます。能登大地震では昔、珠洲原発建設の話があったが、住民運動でストップさせた。「もし原発が珠洲にできていたら…国と電力会社は反対した住民に感謝すべき」と樋口さん。痛快な話ですね。(大阪府八尾市)

★5月号の樋口英明氏の話は分かりやすかった。珠洲原発反対が住民を救った。「原発に想定外はない」そのとおり。(北海道広尾町)

★選挙戦において演説を成り立たせなくした、つばさの党は、北海道のヤジも俺らのヤジも全く同じヤジだと正当化していますが、誰が見て聞いても違います。北海道警察の方はどう思っているのでしょうかね。(札幌市)

★5月号1面の「原発の運転は許さない」の記事。「法の支配と法治主義とは違います。法の支配は、法律等が個人の人格権尊重や平和主義を基本とする憲法の理念からみて妥当かを司法が判断することです」の言葉、心に届きました。(山梨県北杜市)

★5月号樋口さんのインタビュー。静岡知事選(5/26)でも問われている内容で、とても役立ちました。(静岡市)

★物価高で初ガツオにもトントご縁がありません。高齢者はふるい落とされている今の政治。なんとか政権を取り返したいと思って、老いの身にムチ打ってなんやかやとやっています。(京都市)

★「万博やめて」の記事を読みながら、本当に止める運動が必要だと思います。ガス爆発の続く海上でイベントなんて、あり得ない!(高知県いの町)

★5月号1めんの「原発の運転は許されない」という記事で、原発は地震の際に運転を止める、原子炉を冷やす、放射性物質を閉じ込めるという安全3原則が必要で、いずれかに失敗すれば大事故になると書かれていました。珠洲原発が稼働中だったら、運転を止めることに失敗したでしょうとも書かれていました。国と電力会社は反対した住民に感謝すべきだと。恩知らずと非難されて当然です。(佐賀市)

★5月号の「自校直営調理室残して」の東村山革新懇の運動に注目しました。今、西宮革新懇も「西宮市の学校給食費無償化を進める会」に参加して運動を進めています。西宮市では1960年代初頭から小中学校とも自校調理方式で給食を実施してきました。この先進的な伝統をさらに前へ進める立場で「給食費を無償にしてください」との市長宛陳情署名を集めています。6月市議会には国に対して「政府の責任で無償化実現をするように」との意見書提出をしてくださいの請願と、「市として前年並みの給食費に値下げしてください」の請願を提出することにしています。市は財政難を理由に無償化・値下げに難色を示していますが、これを突破するための運動をつくっていきたいと思います。(兵庫県西宮市)

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