24年5月号感想・おたより⑤

★革新懇インタビューに登場した樋口英明元裁判長の話は、なるほどと頷く箇所ばかりでした。能登地震で珠洲原発に反対し作らせなかった住民に国と電力会社は感謝すべきだと。また原発の運転をめぐる裁判の判断について、原発の本質を理解しているか否かであるとしています。まさにその通りで、この上に立って法の支配を憲法の理念からみるという最も基本を語っています。公正な大切な味方だと思いました。(東京都府中市)

★革新懇インタビューの 樋口さんは忘れられない 裁判官 です 。法治主義は 重要事項は全て国会で決めるという国会の優越を言うとインタビューの中にありましたけど今、国会の優越 がないがしろにされています。国会どころか 閣議決定で重要事項を決めるなんてとんでもない話です。 司法の独立はどこに行ったのかと思います。(鹿児島県姶良市)

★津島原発訴訟を支える会では、ふるさとを返せと国と東電を訴えた原発被害者の声を聴く場として、郡山市で「生きるとは何かを問いかける『津島』集会(5/18)」を開催しました。49人が参加、60部用意した資料は3部を残しただけでした。マスコミにも来てほしいと思い郡山記者クラブに投げ込みをしていたのですが、どなたも来られませんでした。が、しんぶん赤旗の東日本総局(仙台市)からは記者が駆けつけてくれて、後日、その様子が北海道・東北のページに掲載されました。2022年の6.17最高裁が下した国の責任はないとの不当判決がそれ以後の各地の高裁の判決に影響を与えていますので、「原発事故は国の責任です」の署名にも取り組み、原発回帰の岸田政権に痛打を与えていきたいものと考えています。(福島県郡山市)

★マイナ保険証は、まだ全国で使用率が5%だというのに、12月2日には現行の保険証を廃止するという。強引で命軽視の岸田政権、一日も早く終わらせたい。(札幌市)

★いつも1面のインタビューを読み、楽しく学ばせてもらっています。原発立地を断念させた映画「渡されたバトン」を上映した頃を思い出しました。原発はいらない!(大津市)

★樋口英明先生の話を直接拝聴したこともあります。文献にも接し、今回のインタビューも心にしみこみます。先生、お体に気を付け、私どもの北極星となり、導いてください。3補選の勝利…が現実のものとなりました。よかった、よかった。(北海道函館市)

★5月号1面のインタビュー、「原発を止めた裁判官」はとても参考になり、原発の恐ろしさが理解できました。(千葉県銚子市)

★5月号1面で樋口英雄さんの言われていることは、うなずきながら読みました。金もうけのために政府も企業も原発をうごかすことだけを考えてきました。東日本大震災での福島原発は、この先の見通しが立ちません。福島に帰れない人々はふるさとに帰りたくても戻れません。全国の原発もこれだけひんぱんに地震が起きていることを考えたら、事故が起きる前にやめるべきではないでしょうか?(神奈川県藤沢市)

★裏金事件に端を発した「政治の民主化」のチャンスも、共産党を除く各党には政治の主導権をどうすればよいのかということに矮小化されてきている。今こそ「革新懇」の出番です。ともに学び、革新懇を大きくしましょう。(大津市)

★樋口英明さんのインタビューを読み、原発事故で想定外といって責任のがれをしようとしている人たちがいますが、それは許せません。(甲府市)

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