23年2月号感想・おたより②

★毎号、一面の「インタビュー」は読みごたえがあり楽しみです。今号の田中優子さんの明快な論に「合点!合点!」です。「敵を作って人心を統一し、戦争に誘導する」勢力に惑わされず、『戦争だけはしてはいけない』とみんなで声を上げることですね。「日本が既に戦時体制に入っている・・」という指摘は本当にハッとさせられました。(千葉県我孫子市)

★値上げばかりで、年金暮らしの身には厳しい日々です。出来る限りの節約はしていますが追いつかない。文化的な暮らしなんてどこに有るのでしょう?(東京都三鷹市)

★今年の冬は、12月に大雪が降り、1月に入ってからも寒い日が多く、2月15日を過ぎた今も降雪のある日が続いています。「早く暖かくならないかな~」と待ちわびています。(新潟市)

★「鬼退治みんなの力で春をよぶ」 大軍拡、大増税の岸田政権を退治して本当の春をよぶために力を合わせましょう。(東京都足立区)

★『地域・職場・青年革新懇全国交流会in東京 記録集』を送って下さい。毎回、この記録集を読むのを楽しみにしています。今回もきっと力が湧いてくるでしょう。(鹿児島県熊毛郡屋久島町)

★現職で労働者の1人だった時は、組合員として春闘の決起集会で拳を上げる輪の中にいました。今「連合」は、政府の経営者への働きかけを頼りにして、選挙があればそれなりの役目でお返しするみたいな存在です。(山梨県南都留郡富士河口湖町)

★ 私たちは家族と一緒に平穏に生きていきたいと思っているのに、最近の世の中の動きはどうでしょう。物価はどんどん上がり生活は苦しくなり、軍事費だけが大幅アップだなんて。誰も戦争したいなんて望んでいないのに。子や孫を戦場に送ることなんてできません。(鹿児島県姶良市) 

★1面の田中優子さんの「既に戦時体制との危機感を」という小見出しに、現状の厳しさが表現されていると思いました。最後の部分で、「運動団体が若者にアプローチする際には、手法や伝え方に慎重さと工夫が必要です。シンポジウムなどを含め面白くて覗きたくなるような場所をつくって一緒に議論していく試みを」という事が載っていました。今の若者は金銭的にも時間的にもゆとりがないから現実生活を守ろうとする気持ちが強くなりがちだと思います。そんな若者にネットなども活用して届けたい言葉が満載でした。(静岡市)

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