2022年11月号感想・おたより④

★テレビをつけると、フェイクニュースやお笑いがあふれ、一時的にスカッとしてもお腹の底から楽しめない日々です。本当に必要なことを手立てしてもらい、まっとうに生きる人が我慢するのではなく、報われる社会にしていくため、いろんな人とつながり、あきらめず一歩ずつがんばろうと思っています。(大阪府羽曳野市)

★先日の442年ぶりの天体ショー、前の時には織田信長も見ていたそうだが、本能寺の変で斃れました。不吉な月だったのですね。今日の我々にも何かが降りかかりそうで、おびえる日々です。「家路より積木の鳩や二羽空へ」…我がマンションでの出来事です。(東京都江戸川区)

★私はあぜんとした。国会議員は国民をなんと考えているのか。「死刑執行のはんこを押す時だけニュースになる地味な役職…」。命をこんなにも軽い扱いする人たちが国の中枢で政策を立案・施行すること許してはならない。憲法を遵守すべき人がこのような発言をすること、絶対にあってはならない。今すぐ退場(岸田政権)すべきだ。(長野市)

★いろんな事件・事故、国の内外で起きた問題…あっという間の一年。平和的・民主的に解決したことあったかなーと考え込んでしまう。他国だのみでなく、日本として毅然と主義主張をしてほしい。(岐阜県羽島市)

★「改憲論議に24条もお忘れなく」の角田由紀子さんの記事は実にタイムリー。統一協会と自民党がめざす国家像が同じだと。自民党改憲草案にあるように、個人の尊厳は削られて「家族」が前面に出ていますね。ひどいもんです。戦争しない国と決めたにもかかわらず、こうした「改正」をしようとは。9条守る運動を憲法の全条文にわたって日常生活に生かすものに。そうした運動にしていくことが大切ですね。(長野県上田市)

★角田由紀子さんの「24条の価値を見直す必要がある」という話。本当にそうだと思いました。戦争に加担しない人間を育てることが戦争阻止にとって大事。統一協会の政治関与によって憲法を変えられてはたまりません!!(神戸市)

★地域の映画好きの有志が集まって、「百年と希望」の上映会を企画し取り組んだ。上映後、感想も多く寄せられ「希望を持てた」「勇気が出た」等の声を聞いた。またウクライナ募金も訴えたら、驚いたことに善意の募金が5万数千円も寄せられた。「ロシアは戦争やめろ」の声も上げ続けようと自分たちも勇気をもらった上映会でした。(埼玉県川口市)

★今年は政治の劣化が一段と深化した1年だった。「記憶にない。記録もない」。しまいには支持を受けた相手に対して「たいして重要でもない人のこと覚えていない」にいたっては、大臣というか、人として完全に失格。「死刑の判を押すひまな仕事。お金にも票にもならない」とは、今までこんなあきれた法務大臣いなかった。すでに死亡している人を会計責任者にしていた人は、いまだ大臣にしがみついている。任命責任を痛感すると言った総理大臣にいたっては、一向に責任を取る様子もない。この人たち、大臣になることだけが目的だったとしか思えない。(新潟市)

★革新懇インタビューに青井未帆さんが出ていて、安倍政権が決めた安保法制について、立憲民主党が公約にはっきり示さないことを批判していて驚きました。(甲府市)

★庭のビワの木が伸びて、お隣の窓をふさいでしまったので、思い切ってノコギリで下の方から切った。切るのも骨だが、後始末はさらに厳しい。何日かかけて片付けるしかない。植木屋さんにお願いしたいが、先立つものが乏しいので自分でやるしかない。明日あたりに腕が痛くなりそうだ。(東京都三鷹市)

★角田さんの「改憲論議に24条もお忘れなく」を読み、目を開かせられました。角田さんが言うように、憲法24条は「家庭とは戦争に加担しない人づくりの場だ」ということを表す条文だと思います。9条と24条はコインの表裏なのですね。(横浜市)

★「核禁条約を日本政府が署名・批准することを求める甲府市議会の意見書提出を求める請願署名」について、私の地元・国母地区自治会のご協力をお願いしたところ、連合会会長及び全理事の協力が得られ、10月末、14自治会全てから2167名の署名をいただくことができました。8月に会長にお願いに行き、その時に「こんなことは、とっくに政府がすべきだ」と快く引き受けてもらったこと、本当に有難いなァ~と感じ、自治会の回覧板で署名簿を回していただくことになったのでした。(甲府市)

★安保法制が強行された7年前から毎月19日に「安保法制は採択されたとしても憲法9条とは相いれない」として、廃止を求める声をあげてきました。11月号のインタビュー、青井未帆教授の言葉に確信と勇気をもらいました。毎月欠かさず駅頭に30名前後の人数でかわるがわるトークをして宣伝をしてきました。なかなか広がらず、時には苦情(うるさい・邪魔)を突き付けられることもあります。自己満増や惰性で続けることのないように実行委員会を毎回開いて反省と訴え方、トークの内容についても届きやすいか、情勢に合致しているかなどを検討して進めています。「負けないことはあきらめないこと」をモットーに権力の監視をこれからも続けていきたいと思います。(岐阜県多治見市)

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