2021年7・8月号感想・おたより②

★各地の革新懇の活動がたいへん勉強になります。特に今号の神奈川革新懇の記事(SNSに強い革新懇運動を)はたいへん参考になりました。私たちの地域でもぜひLINEやZOOMの学習会をやりたいです。(仙台市)

★編集後記に「顔墨事件」という言葉があり、興味を抱いて6面を読むと、牧野富夫氏の記事で「黒塗り事件」なる事例があったことを知り、驚きました。幾多の戦後に関する歴史著書でも知りえなかった事例だけに、私としては学習資料としてたいへん有意義な記事を拝読し感謝しております。(千葉・我孫子市)

★クロスワードパズルは好きなので「よーし、やってみるか」と思うのですが、別の用事で目を離すと締め切りが過ぎてしまうことが多々ありなかなか応募できません。革新懇インタビューは関心のある人の登場で楽しみです。たのしくがんばりましょう。(福島市)

★中野晃一先生のインタビューのなかに「今の自民党の最大派閥は日本会議系のイデオロギー集団です―」というお話がありました。強行された五輪も日本会議系のパワーではなかったかと思えてなりません。開会直前に辞退を余儀なくされた面々の友人関係にそうした傾向を見ました。「コロナに打ち勝った証としての五輪」(菅首相)など見るカゲもないではありませんか。私たち、大きく出ましょう。(東京・練馬区)

★積年の課題であったダイエットに成功。本年4月16日より開始して4㎏減。身体が楽です。桐野夏生さんは意見を明確に伝え、作家らしいです。(千葉・銚子市)

★都立・公社病院の独立法人化反対!毎月、駅頭で宣伝行動に取り組んでいます。(東京・あきるの市)

★都議選も多くの方の協力で躍進できたことで地方にいても喜びに浸っています。一方、コロナ感染拡大のなか、兵庫でもまたまた、医療崩壊の様相。こんどこそ総選挙で政権を代えるしかありません。(兵庫・川西市)

★IOCのバッハ会長が式辞で日本と中国を言い間違えたのに抗議すらしなかった菅首相。後でわかりました。小池都知事とふたりで金メダル(金章)を会長から戴く都合があったのですね。(山梨・甲州市)

★「戦争を語り継ぐ」欄の記事を読んで。「たたかい無くして自由は得られない」という沖縄戦を経験した「祖父の言葉」を紹介し、その言葉の重みを受け継ぎ今を生きる千々和さん。沖縄を愛してやまない思いがあふれていた。コロナが収束したら、きれいな海を見に「諦めない」沖縄を訪ねたい。(埼玉・川口市)

★五輪開会と同時にコロナではなかったが、救急搬送され10日ほど入院した。テレビも全く見ず、本を読む毎日だった。コロナの感染者数を看護師さんに尋ねたら「そんなテレビを見ている時間はないの」と忙しくて五輪どころではないと怒っていた。(岐阜・羽島市)

★「戦争を語り継ぐ」の「顔墨事件」の話が心に刺さりました。乾友行さんの「おふくろのカレー」もよかった。「思い出の食事」はその人の人生そのものです。1面の桐野夏生さんの言葉ひとつひとつに納得。多様性が認められる社会をつくるため選挙を大事にしたいと思いました。(東京・足立区)

★入管での人権侵害をなくしてほしい。スリランカの女性が名古屋の入管施設で亡くなった事件の報告書が発表されました。職員のひどい対応に心が痛みました。二度とこのようなことが起きないよう行政がしっかりするとともに、私たち国民の監視も必要です。(栃木・宇都宮市)

★オリンピックの期間、朝から夜中までテレビはメダルと美談にアナウンサー絶叫。私はノイローゼになりそうでした。夫はどうせやるんだから応援するよ派でした。理念もアスリートのあり方も一度考えなおしたらどうでしょう。この後、日本のどこでもコロナの爪痕とオリンピックの負の部分で覆われるのが怖いです。(北海道・函館市)

★コロナ感染拡大で入院できず、十分な治療を受けることもできないまま、自宅で命を落とすということが現実のものとなっています。日本はいつからこんな国になってしまったのかと悲しくなりますが、悲しんでばかりいられず、政治を変えなければと思います。(群馬・高崎市)

★世論を無視して五輪を強行した政治がかつての太平洋戦争を強行した翼賛政治と重なって、菅政権が恐ろしいです。(群馬・高崎市)

★パズルの答えがでたらどうしても応募した気持ちになりました。解くことが楽しみだったのに。書評欄の「人権がわからない政治家たち」をぜひ読みたいです。(埼玉・草加市)

★コロナ発生以前からいろいろな問題(エンブレム盗用問題に始まり)がありすぎた東京五輪が終わった。日本政府のやり方だけでなく、あの理論的、科学的(と私が思っている)なドイツの弁護士であるバッハ会長のめちゃくちゃさを見せつけられてIOCの問題、オリンピックのあり方の問題の深刻さを知ることができた。200を超える国、地域が一堂に集うことには意味があると思うけれど、このままのかたちで続けていってはいけないと思う。(大分市)

★桐野夏生さんのペンクラブ会長就任おめでとうございます。新時代を感じます。初代会長の島崎藤村も喜んでいると思います。きっと。(千葉・我孫子市)

★革新懇インタビューがいいですね。毎号楽しみです。「戦争を語り継ぐ」はずっと続けてほしいです。(宮崎・日向市)

★中野晃一さんの革新懇インタビューを一気に読みました。パンデミックの下でもオリンピックに突っ込んでいく様を戦争にたとえることが日本の特色になっていることのしてきには同感せずにはいられませんでした。(滋賀・大津市)

★革新懇インタビューを毎号楽しみに読んでいます。中野晃一さんのお話は大切なことを語っておられ、勉強になります。2015年の安保法制のたたかいの時、学生や一般の市民が「野党は共闘」といううねりのような声が国会の外でなりやまず、ここから野党共闘で政権交代をという機運が一気に高まったと思うのです。とはいえ、そんなに容易に政権交代ができるほど反動側も指をくわえて見ているはずはなく、困難はあるでしょうが、希望が見えてきました。(大阪狭山市)

★いつも革新懇インタビューを楽しみにしています。今号もいっぱい線を引いて読みました。(愛知・豊橋市)

★菅政権はとうとう医療も投げ出してしまいました。コロナに感染したら原則入院というのに、医療施設が逼迫しだすとその手当をせずに国民の命を犠牲にして自宅療養と言い出しました。なんて怖い政府でしょう。次の選挙で自分の一票を活かしましょう。(徳島・藍住町)

★歴史に最悪の汚点を残してオリパラ前半が終わりました。思うように力を発揮して有終の美を飾った選手はオリンピックが開かれてよかったと思うでしょう(あとで選手たちの言葉をテレビ等で知り必ずしも手放しでは喜んでいないとのこと)。とにかくコロナ感染がひろがっています。後半パラリンピックは中止してほしいです。(東京・大田区)

★1面桐野夏生さんと同郷出身です。男尊女卑の考え方が強い石川県で頼もしい先輩がいらっしゃることに励まされます。(神奈川・大和市)

★中野晃一さんの「政党政治を再生」のインタビューを興味深く読みました。「より強権的で理性を欠いた政治が出てくる危険性」についても「市民と野党の共闘」でのりこえなければいけないのですね。「分断」を上回る「共闘」を。(千葉・四街道市)

★災害級のコロナ感染爆発をもたらしたオリンピック強行。「もうやめて」というしかない!(高知市)

(小寺冨美代さん 大阪市)

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