【アピール】新型コロナ危機のもと、感染防止に最大限の対策を取りつつ、革新懇運動を積極的にすすめましょう

新型コロナ危機のもと、感染防止に最大限の対策を取りつつ、

革新懇運動を積極的にすすめましょう

2020年4月10日

平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)代表世話人会

全国各地で活動される都道府県革新懇、地域・職場・青年革新懇組織のみなさん。

 新型コロナウイルスの感染症危機がひろがり、活動にさまざまな制約と困難が生まれるなかで、活動を続けておられることに敬意を表します。7日には「緊急事態宣言」が出されました。感染防止によりいっそうの最大限の対策を取りつつ、各地方・地域の状況もふまえながら、可能な形で革新懇の運動を元気にすすめていきましょう。

 第一に、都市部を中心に感染者が急増し、「緊急事態宣言」が出されている状況をよく認識し、計画していた企画の延期・中止も含め、感染防止を優先しましょう。またお互いに励ましあいながら、革新懇の仲間の感染を防ぎ、命と健康を守るために最大限の対策をとりましょう。

 第二に、コロナ危機のもとで、命と健康、くらしが脅かされている国民、地域住民の切実な要求をかかげ、検査・医療体制の充実や“自粛と一体に補償を”など関係機関への申し入れ、宣伝行動などをすすめましょう。

 第三に、森友や桜を見る会、検事長定年延長問題などで、憲法をじゅうりんし、政治を私物化する安倍政治を告発し、包囲する世論をひろげましょう。コロナ危機を逆手に取った改憲策動を許さないためにも、憲法緊急署名に注力しましょう。

第四に、総選挙を視野に、野党連合政権構想をかかげた本気の「市民と野党の共闘」の発展へ、懇談や共同の宣伝行動などをすすめましょう。

最後に、こうした活動をすすめるとともに、革新懇づくり、「全国革新懇ニュース」の普及に努力しましょう。また活動に困難がともなう条件もありますが、「全国革新懇ニュース」の発送・配達・集金にも、ご協力をお願いします。

なお、すでにご連絡しているように全国革新懇第40回総会(5月16日)を「中止」することを決めました。そこで提案する予定だった「報告と提案」に相当する「年間方針」(仮称)を準備し、後日、革新懇組織のみなさんにお届けしますので、各地での討議・運動にご活用ください。

大変な状況下ですが、コロナ感染防止をはじめ、健康に留意しつつ、がんばりましょう。

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