全国の力を結集し、沖縄県民投票で圧倒的民意を示しましょう

2019年1月9日

平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇) 平和・民主・革新の日本をめざす沖縄の会(沖縄革新懇)

沖縄県民投票が2月24日(日)投票でおこなわれます(告示14日)。この県民投票は、辺野古新基地建設のための埋め立ての賛否を―この一点で問い、基地建設NOの圧倒的民意を突きつけるたたかいです。これは、県知事選でも明確に「辺野古ノー」の審判が重ねて下されたにもかかわらず、民意をふみにじり、土砂投入を強行する安倍政権に痛撃を与える重要なたたかいです。また「辺野古埋め立て承認撤回」をした沖縄県が違法工事を強行する政府と争う裁判闘争にも大きな影響を与えるものです。県民投票の歴史的勝利は、全国の沖縄連帯・支援の世論と運動の高まり、地位協定抜本改定など米軍横暴反対の取り組みの広がり、参院選も視野に発展する「市民と野党の共闘」の流れとも大きく合流し、辺野古新基地建設阻止と安倍政権打倒に新たな展望を切り開くでしょう。

政府・基地推進勢力は、土砂投入を強行し、沖縄県民をあきらめさせ、県民投票に言いがかりをつけ、県民投票を成立させないようにねらっています。この政府の意向のもと一部の首長や議会が「県民投票の予算措置」を否決するなどの県民投票つぶし、県民分断の動きをしています。しかし、「県民投票で意思表示するのは沖縄全有権者の権利」と声をあげ、圧倒的な県民の力で妨害を乗り越えよう、と反撃がひろがっています。各紙の全国世論調査でも辺野古基地建設に反対が多数派になり、工事停止を求めるホワイトハウス署名の広がりにもみられるように、政府の横暴は新たな怒りと批判を高めています。政府の暴挙を絶対に許してはなりません。まさに沖縄の尊厳と地方自治、日本の民主主義が問われています。沖縄革新懇も、県民投票のたたかいの母体になる「新基地建設反対県民投票連絡会」に参加し、多くの県民とともに、全力を尽くして奮闘します。

「沖縄のたたかいは日本のたたかい」、「沖縄のたたかいは安保廃棄、基地撤去をかかげる革新懇の存在意義をかけたたたかい」です。全国各地から連帯・支援を強めましょう。

1)、全国各地で沖縄連帯のつどい、学習会、宣伝行動をすすめましょう。賛同団体、市民団体などとも積極的に共同しましょう。

2)、沖縄に支援カンパを送りましょう。県民投票は、公選法の適用を受けませんので、自由に投票活動ができます。大量の宣伝等、多くの運動資金が必要です。

3)、沖縄の友人、知人をはじめ、さまざまなつながりを生かして、「県民投票」の成功をよびかけ、県民の圧倒的な民意を示すように働きかけましょう。

4)、全国から沖縄に現地支援者を送り出しましょう。

〇沖縄革新懇は2月1日~24日まで宣伝カー1台を運行します。本土各地の革新懇の協力が不可欠です。運転手、アナウンサー、弁士に積極的に応じてください。(問い合わせは全国革新懇事務室まで 「日程、革新懇名、氏名、連絡先(携帯)」をご連絡ください)

〇2月16日(土)を革新懇デーにします。革新懇の宣伝行動、連帯のつどいを那覇市で予定します。

〇「新基地建設反対県民投票連絡会」に結集し、沖縄県統一連の行動に積極的に参加します。沖縄県統一連は知事選時と同様に「事務所」を開設する予定です。

 

☆沖縄県民投票支援カンパは、以下によろしくお願いします☆

郵便振替口座 01710―9―127910  名義 沖縄革新懇

 

以上

 

 

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