2025年7・8月合併号感想・おたより③

★合併号の小泉悠さんのインタビュー記事を読んで、3つ疑問に思ったことがありました。まずは、安保3文書が近隣諸国との軍事的緊張を高める内容とは思わないとの点。アジアの国々の人々は、大日本帝国時代にどれだけ日本軍隊が非道で恐ろしかったかを伝え聞いています。日本がその事実を知らないだけに、余計にその緊張度合いは高いと思います。2つ目米軍は日本からいなくなるとの説ですが、たぶん日本の旧態依然とした保守と呼ばれる側が、「どうか日本が駐留費をもっと出しますから、日本に居続けててください」となると考えます。国民には、他国からの脅威が迫っているから、この負担は当然のことと説明するでしょう。米軍側の日本ほど思いやり予算とか地位協定でこれほど特権階級として優遇してもらえる場所はないので手放したくはないでしょう。そして、極めつけは「武力に頼らない平和を」は難しい、他国からの侵略も抑えられないという部分です。だからこそ、外交をはじめ民間交流などで戦争しない国であり続けるアピールを続け、侵略されない国にしてゆくしかないと思う私たちは、どう反論できるのかと考えました。もしも侵略があれば日本の自衛隊の戦力は中国には劣っているでしょうが、応戦している間に世界が日本を見捨てて何もしないとなるのでしょうか。国よりも国民の命が大事だと思うので、難民になってもなんでも、助けてもらえると期待している私は甘いでしょうか。たくさん問題提起をしていただいたと思いました。(静岡市)

★自民党にサヨナラの民意をどうやったら共産党や真の野党に向けさせることができるのか。(北海道沼田町)

★今年はセミの鳴き声が聞こえないなあと心配していたら7月末からやっと鳴き始めました。ところがある時 昼間は全く鳴かないことに気づきました。昔は日中もうるさく 鳴いていたような気がしますが。調べてみるとセミも人間と同じであまりにも暑いと体力を消耗するので鳴かないとか。私たちは危険な暑さの中にいる!!(鹿児島県姶良市)

★今夏は、これまでになくエアコンの世話になっています。(北海道江差町)

★以前当選し図書カードいただきました。孫(大学生)にあげたら大喜び。頭の体操を兼ね回答に勤しんでいます。(千葉県銚子市)

★前進座公演「笑いごとではありませぬ」、北海道には来ないのかな?(札幌市)

★ロシアのウクライナ侵略以来、テレビでもよく見る小泉氏へのインタビュー、異論は勿論あるが、いろいろなことを考えることができて、とても良かった。保革を問わず議論すべきことを、たくさん提起しているように感じた。(東京都江戸川区)

★7回目となる「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ被爆写真展」を8月6日~9日に開催した。会場が町役場から変更になり、不安だったが、入場者数は過去最高の124人で、その半数以上の69人が子どもたち。昨年に続き学童保育所が行事として見学に来られ、子どもたちの「学びの場」になっていることを何よりも喜びたい。しかし、実質の要員数が昨年の9人から3人も減って6人となり、ボランティアも2人にとどまった。危機的な状況で、来年実施はかなり厳しいと言わざるを得ない。(鹿児島県屋久島町)

★質問です‼️ 7.8月合併号の小泉悠氏のインタビュー記事はかなり疑問を感じつつ拝読しました。「防衛政策」として抑止力を持つ事が必要?だと受け取れるような記述が何ヶ所かにあり疑問符が頭の中から抜けません。どんな抑止力なのか?それが万が一武器であったとしたら保持すれば使いたくなるだろうし、相手国には恐怖を与えると考えます。戦後80年、一人も殺さず平和を守ってきた日本としては今後も憲法をかざし何かあれば時間をかけて相互の国々と話し合いで解決するものと信じてきました。この度の小泉悠氏の記事をどのように受け止めたら良いのか迷ってしまいました。深い思案や世界情勢の目まぐるしい変化の中での今回の記事だったのでしょうか? 単純な自分にはモヤモヤ感が拭えず、明解な教示頂きたく宜しくお願い致します。(山梨県北杜市)

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