2025年5月号感想・おたより③

★全国革新懇ニュース5月号の書評は『争いばかりの人間たちへ ゴリラの国から』(山極壽一著)。ぜひ読みたいと思いました。(佐賀市)

★革新懇インタビューを楽しみにしています。今回の宮城晴美さんの記事で、49年に生後9カ月の乳児が米兵に強姦され、その後亡くなったとありました。そこまで好き放題にやるというのは人間ではありません。元海兵隊員は「沖縄は戦利品である。そこには女もいる」と軍の研修で教えられたと証言しているという。人間として扱っていない。現在も続いているのに、日本のエライ人は何も言えないのか?(大阪府茨木市)

★一向に米の価格の値上がりが収まらない。毎月値上がりしているどころか、毎週値上がりしているのが現実だ。今までだと、新米が出ると1週間ほどで店頭に並んでいたのに、備蓄米は1~2カ月たっても店頭に出ない。理由を聞いてあきれた。「精米したり、袋詰めしたりするので時間がかかる」という。稲刈り、脱穀する必要のない備蓄米にこんなへ理屈を言う国がどこにある。(……)

★5月3日の憲法施行78年の記念の日に、九条の会の街頭リレートークで「戦争の準備ではなく、9条を守る平和運動を広げよう」と訴えました。右翼団体の宣伝カーは軍歌を鳴らしていました。(熊本県天草市)

★お米の値上がりがひどいです。食べ盛りの子どもたちに「お代わりはダメ」と、親もつらいことでしょう。しかし日本の食料計画はずさんそのものとしか思えません。飢餓時代がやってくることを警告している専門家の方々の話にもっと耳を傾け、世論を喚起したいと思います。国民を満足に食べさせない政府NO!(東京都練馬区)

★もうすぐ参院選です。真の革新勢力が大きく前進するようにがんばりたい。(愛知県稲沢市)

★トランプ関税で大豆・とうもろこしなどの農産物のアメリカからの輸入拡大が伝えられていますが、国産の農産物の拡大こそ「やるなら今でしょ」と言いたい。(横浜市)

★対馬丸の語り部の方の講演を聞いてきました。語り部の方は長時間、イカダの上でよく生きていたと思います。サメに食べられて海の水が真っ赤にそまったりしたとか。話を聞いてよかったです。風化させないよう、後世にまで話していってほしいです。(宇都宮市)

★5月号を拝読。宮城晴美さんのインタビューにもありましたが、沖縄で米兵による性犯罪が繰り返されるのは、「差別が生む暴力の連鎖」と、日米地位協定にみる治外法権の状況にあるということを学びました。このような制度や構造の改革が行われない限り、沖縄の人たちの苦しみや悲しみ、怒りはなくならないと思いました。地元住民や見識のある方たちが声高に叫んでも、政府がき然とした態度で渡り合おうとしなければ、いつまでたっても「下に」見られる日本ではないでしょうか。ますます世界的に軍拡の兆しが感じられる中、日本はアメリカに追随し、戦闘機や軍備を購入するのでしょうか。先行きが不安です。しかし、おかしいと思うことは、しっかりと声に出してゆきたいと思います。(宇都宮市)

★地域のゴミ収集・整理のボランティアをしています。先日、不燃ごみに年度替わりで出されたものでしょうかほとんど使っていないランドセル、裁縫道具、鍵盤ハーモニカがありました。0円市場に出しました。(佐賀市)

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