2025年4月号感想・おたより②

★毎日のニュースはトランプ大統領から始まりうんざりしています。政府は、今回の「相互関税」に対し、毅然とした対応でなく何か差し出すのではと心配です。余りにも卑屈な対応です。自公政権に代わる日本共産党が入った野党連合政権が望まれます。平和主義・基本的人権・民主主義の憲法を将来とも守っていきましょう!(福島県郡山市)

★前号1面、フェイク情報に関する記述。学生たちの意見として「SNSはウソが多いが、マスメディアは情報を隠している、何を信じてよいのかわからない。」と、あります。確かに、マスメディアは万博の問題点や、教員不足、軍拡、食糧自給率、政治資金・企業献金、原発等々、国民が知るべき大事なところは隠していると思うことがよくあります。(兵庫県姫路市)

★ランドセルって本当、いろんな色がありますね。私の頃はまだ赤黒。しかも途中から普通のリュックに替えるブームもあり、6年間ランドセルを使ってあげた子は数人だと思います。(神奈川県大和市)

★花壇は満開。居住マンション前の花壇、今年もチューリップ・ヒヤシンス・ムスカリ・ピンクパンサーが満開、入学式帰りの記念撮影スポットで賑わいました。見知らぬ通行人どうしにも会話がはずみます。平和なひと時、世界中が花いっぱいになる事を祈ります。(横浜市)

★石狩川の堤防に桜はまだかいなと散歩してきました。まだ蕾は固かったです。もう少し先です。でも蕗の薹の丁度いいのが沢山採れました。友達が蕗の薹味噌を作るというので、全部差し上げました。私の口に入りそうです。楽しみ。(北海道滝川市)

★前号掲載の檀原全教委員長の「このままでは学校がもたない」という現状は、今なお学校現場にいる私にとって本当に切実です。今年度、私は週24コマ。部活動は主顧問。これが65歳の欠員補充講師の働き方でしょうか?これでは誰も学校現場を去りたがり、教員不足は続く。(栃木県益子町)

★選挙とSNSの功罪、自分の意見をしっかり持つことが肝心!(—)

★前号、札幌の高校生が札幌南区革新懇の集いで「被爆証言朗読劇」を披露したという記事を嬉しく読みました。(札幌市)

★生産者米価を保証し、それを消費者に転嫁するのでなく国が管理する新しい食管制度という、前号掲載の小松名誉教授の提案に賛成です。(北海道沼田町)

★革新懇インタビューが楽しみで読ませてもらっています。月刊ですが「旬」なテーマで学べることが多いです。山田健太教授のインタビューは、SNSがかかえる課題と問題意識をうけとめることができました。今月号は他に書評コーナー、「ルールなき資本主義の一端を、本書で知ってほしい」というよびかけに共感。全教の檀原毅也さんの記事にも注目しました。子ども・生徒の学びを大事にするためには教員を増やさなければだめですよね。(東京都港区)

★今国会に出されようとしているものの中で、「給特法改定法案」と「日本学術会議法案」の行方を心配しています。教職員が「このままでは学校がもたない!」と声を上げているのに、教員は増やさず法的な歯止めもないままで長時間労働は、結局は学校や個人任せになってしまいます。仕事量が多すぎてただ「早く帰れ」と言われても持ち帰り残業をするしかなくないのです。どんどん追いつめられてしまいます。また、日本学術会議に関しては6名の方が任命されなった問題は棚上げされ、その理由が明らかにされないままで、学術会議そのものに手を入れようとする政府案は到底廃案を望みます。日本が軍事国家の道を歩まないために毅然とした態度をとってきた学術会議を、政府の意のままに操れるものに改編しようとする法案ですから、単に学術会議の問題ではなくこれからの日本の進むべき針路に関わる法案です。多くの学会からも法案撤回を求める事が上がっています。シンポジウムに参加したりオンライン署名等に協力したりして連帯しています。(静岡市)

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