23年5月号感想・おたより③

★毎号、多才な方々がインタビューにこたえていただき、うれしい限りです。革新懇の「3つの目標」の一つでも早く実現することを夢見て残りの人生を歩みます。(大阪府八尾市)

★クイズの答え(田植えと乳しぼり続く国へ)の通り、日本の農業・酪農は危機ですね。食糧の自給率38%は低すぎます。このままではすべての食料品が外国産になってしまいます。いまだに休耕田があるのもおかしい。無為無策といってもよい岸田政権は目前の「大軍拡大増税」実現のための悪法ばかり重視。安倍晋三を忖度する政治はただちにやめよ!(大阪府八尾市)

★私の孫娘は高校3年生。京都府の農芸高校の畜産科で、来る日も来る日も牛たちとくらしています。牛がたまらなくかわいいようです。パズルを一字一字解きながら、毎朝5時に起きて、牛の世話のために学校に出かける孫娘の姿をいとおしく思い出しました。(山口市)

★GWに帰省して田植えを手伝いました。地元にいる兄弟たちはみな高齢者。農業を続けたくても体力が持ちません。後継者はいません。あと数年後、田畑はどうすればよいのでしょう。(千葉県四街道市)

★私がかつて勤務していた東邦高校の生徒会が名古屋市長を動かし、「名古屋空襲慰霊の日」の制定に踏み出そうとしています。軍需工場が多く、63回も空襲を受けた名古屋。「この街の学校はそれを生徒に教えるべきだ」と。(名古屋市)

★「大軍拡・大増税反対」の運動を広げることが最重要課題です。文字で読めば簡単ですが、いつも気にしている人だけに通じる言葉に思えます。街頭で歩いている人には聞き取りにくく、言葉としても、その意味も伝わりにくいのではと普段感じています。言葉を略さず、しかも内容が伝わりやすく訴えることが大事ですね。宮城革新懇の川名さんのお話に共感です。熟語ではなく、平易な表現を工夫したいと思います。(神戸市)

★卵が高くなり、スーパーで品切れの時がある。今まで私は卵は国内でまかなっているとばかり思っていたが、新聞でブラジルから輸入することになり、輸入量の数パーセントになる……って、ありびっくりした。いったい、いつから輸入していたのかしら。産んでからどのくらい日数がたったのかと思うとこわい!(岐阜県羽島市)

★大江さん、坂本さん、日本の良心といわれる方々が亡くなっていく。平和と環境問題など、次々と問題が大きくなっていくなかで、あとに続く人も声を上げていこう! ひるまず、あきらめずに。(長野県大町市)

★沖縄に平和を。6月20日は沖縄戦集結の日です。1972年、27年ぶりに日本の領土となりました。しかし、沖縄は米国の基地として占領されています。辺野古の海は荒らされています。日本の領土でありながら米国のために軍拡が始まっている。日本の国民は戦争は2度としたくないのです。沖縄を戦地にしないでほしい。米国は沖縄から出ていくべきです。(東京都足立区)

★5月号の上野千鶴子さんのインタビュー記事は痛快で、興味深く読みました。彼女は私と同世代。昔、革新的とみられている勢力からもあまり取り上げられていませんでしたが、ジェンダー平等・性の多様性が日常的に語られるようになった今、上野さんの登場が増えましたね。時代が彼女に追いついた、ということでしょうか?(高知市)

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