2022年11月号感想・おたより⑤

★先日、労働組合の取り組みで、「賃上げしたい人集まれ!」というチラシを挟み込んだティッシュを駅頭で配りました。お年を召した御婦人がチラシをじっと見つめていたので「労働組合です。」と言ったところ、「あら、懐かしい。『労働組合』という言葉自体が懐かしいわぁ。」とおっしゃいました。過去の遺物扱いされたようで、複雑な気分になりました。(愛知県小牧市)

★1面の青井未帆さんの記事。鋭い指摘に感謝。「憲法の在り方が、憲法を守るか変えるか、好きかきらいかのレベルで、立憲主義のあるべき姿からはかけ離れています。」あわせて、4面の角田由紀子さんの記事。「憲法24条が大事。家族の中の暴力禁止条項。戦争に加担しない人間として育てられる。」いずれも憲法が暮らしの中に生かされる鋭い指摘。あらためて、革新懇ニュースの良さ、指針性を認識しました。(岡山市)

★寒い時期にはやっぱりお鍋で心も体もほっこり温まりたいですね!(埼玉県所沢市)

★敵基地攻撃ってどう考えても憲法違反ですよね。先制攻撃もあるんですから。今、憲法が危ないと言われていること、青井さんたちがすすめている安保法制違憲訴訟の意味がよく分かりました。(東京都江戸川区)

★11月18日の大阪損保革新懇総会で、MBSディレクター斉加尚代さんの「政治で壊される教育の自由、民主主義」の講演をお聞きしました。マスコミ最前線の方の政治家や話題の人へのインタビューを交えたリアルお話は、この国が危険な方向に向かっていることを感じさせ、同時に、そのなかでも果敢に真実を伝えようとするジャーナリスト精神を持った人々が居られることに、勇気をいただきました。大阪維新の会が、「ビジネス用語を使って、抵抗感なく反動の方向へ庶民の支持を取り付けている」という指摘もうなずけました。9条の会のような、草の根からの運動こそがこの国を守ることだと確信させられる講演でした。(大阪府堺市)

★新聞、毎回楽しく読ませていただいてます。本の紹介欄は、読みたい本が出ていていつも参考になります。(山口市)

★<川柳>・協会と癒着汚染の根は深く(大阪府寝屋川市)

★回答のことば通り、暖かいものがおいしくなりましたね。ほっとします。(金沢市)

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