2022年7・8月号感想・おたより②

★ある講演でとてもいい話を聞いた。人間をつくるのは「教育である」という話。ヨーロッパのある国では幼児教育から「自立」と「民主主義」を教える。小学校では「抗議から社会運動の手順」を学ぶ。堂々と意見表明することがごく普通なのである。日本の現状はどうだろう。自分では考えない。不満があってもあきらめる。これでは社会をよりよく変えていくことはできない。為政者の好き放題。「教育」を変える。その為に「政治」を変える。このことが今の日本には必要である。(香川県高松市)

★映画「百年と希望」を観ての池田香代子氏の感想が載っていました。「金太郎飴」でなければ観てみたいと思いました。(宮城県仙台市)

★兵庫県は生徒数の減少を理由に県立高校14校を6校に減らすための統廃合案を発表しました。西宮革新懇は直ちにこれらを市民的問題とするために8月17日(水)に「県立高校の統廃合を考える! 学習と意見交換会」を開催することを決めました。全国的課題とともに身近な問題で市民と共同することが大事です。ひろく市民に呼びかけ対応を協議していきたいと考えます。(兵庫県西宮市)

★朝からセミの声がかまびすしい。短い生命だから精一杯叫んでくれ。夏のひととき。(佐賀県多久市)

★国民の政治意識が反映されない政治が延々と続いています。根本に小選挙区制があります。小選挙区制をもっと問題にしていくべきではないでしょうか。(千葉県八千代市)

★アベノミクスによって年金がまたも4月より0・4%削減され、75才以上は10月から窓口負担が2倍となる。アベノミクスは岸田政権も引き継ぎ、円高により食品も軒並み値上げでは高齢者は安心して暮らせない。政治の流れを変えない限り高齢者が増える社会は明るくならない。(千葉県我孫子市)

★小島慶子さんの言葉の中に私と同じ意見がありました。「巨額の軍事費をかけえ戦闘機や武器を増やす前に戦争を始めない努力をすることです」。そう思います。(佐賀県佐賀市)

★安倍氏の「国葬」は国会も通さず閣議のみで決めてりまいました。まさに「有事」に際しての緊急事態条項の前ぶれです。「改憲」によって国政が権力の思うままに動いていくことを絶対に止めねばなりませんね。がんばりましょう! (神奈川県横浜市)

★今回の参院選が始まる前に立憲野党の一本化が進まなかったので、これでは惨敗を予想、的中した。野党共闘は市民連合で追い詰めていくことが必要だと思う。(長崎県長崎市)

★国葬絶対反対です。さくら、「モリカケ」灰色です。国会では国民に百回も嘘を付き、アベノマスクでは多額の血税を使った安倍氏に線香などあげません。それより8月15日、太平洋戦争で犠牲になった戦死者、被災者等遅くなりましたがいまからでも国葬してあげて下さい。(山梨県甲州市)

★戦争を知らない国民が半数以上となった今こそ戦争の恐ろしさ、核の恐ろしさをもっと声を大きくして行かねばと感じます。憲法を変えて軍拡への道は何としても止めねばなりません。(奈良県大和郡山市)

★小島慶子さんの「いじめや仲間はずれは、戦争の萌芽」と題するインタビュー記事に深く共感しました。「戦争をさせない」この思いをどう次世代に継承するかが悩みのタネです。小島さんのお話にヒントを見つけました。「戦争は、あなたは違うから出て行けとか価値がないと決めつけるところから始まる」「戦争は始まったら止まらない。だから始めさせないこと」「軍備を増やす前に戦争を始めない努力をする。国を守るためにお金を使うなら貧困対策や防災でしょ。勇ましいことを言うより、命をていねいに語ってほしい」「弱者になっても仲間外れにされない、つまはじきにされない安心して生きられる社会を生きたい」戦争とは無縁の社会を築こう。(岐阜県多治見市)

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