2022年5月号感想・おたより③

★辺野古に「遺骨混じりの土砂」は使わせない、という具志堅さんの話は、まだまだ戦後が終わっていない沖縄の現状を伝えており、遺骨混じりの土砂を辺野古に使うなどという県民に寄り添うと言いながら、沖縄の人たちの心情を踏みにじる政府のやり方に新ためて怒りを覚える。(福岡県福岡市)

★絵本の力に感動。柳田邦雄さんへのインタビューの中に、「最後に男の子が大統領に出した手紙の文面が紹介されます。(ぼくらの学校にはきちんとした規則があって、突き倒したり殴ったりしてはいけないのに、この国にはそういう規則がないのですか?)という内容です。」と有ります。この絵本は、私たち高齢者にもよい絵本だと思いました。(長野県長野市)

★うたごえ運動を知った60年前ロシア民謡を盛んに歌った。その頃ソ連と言って音楽の国、芸術の国、労働者が主人公のくにと思い憧れの国だった。ロシアのウクライナ侵略は絶対許さない!(島根県松江市)

★近況。私の父は満州へ出兵。米英の帝国主義侵略からアジアを守ると。今のロシアの言い分と同じ。かつての日本も。歴史を学ぼう。再び戦争を起こさないために。(京都府京都市)

★ロシアは国連憲章と国際法を守り、国連総会のロシア非難決議に従って、国際的に認められているウクライナ領土からの即時、完全かつ無条件のロシア軍の撤退を求めます。そして、即時の停戦を求めます。これ以上の犠牲者を出さないでください。(愛知県一宮市)

★革新懇ニュースで他県の知人の名前を見ると、頑張っているなあとうれしくなります。どの面に登場する方々の話も、たとえ知人ではなくとも、「こんな逆風と思える世の中だけど、信念をもって頑張っている仲間がこうしているんだ。」と思えるのです。私も、その一人であるために、健康と交通安全に気を付けて日々をすごしています。(静岡県静岡市)

★毎月1回、仲間と一緒に「ロシアのウクライナ侵略反対」、「ロシアはウクライナから撤退を」とプラカードを掲げて,交差点でスタンディングをしています。時々手を振って取りすぎていく車もあります。じっとと見ながら通過していく車もあります。何らかの意思表示が大切だと思って頑張っています。(愛知県一宮市)

★5月3日の憲法集会に参加しました。憲法を守れと行動しているたくさんの人を見て勇気づけられました。オンライン集会では感じられない熱気でした。(埼玉県三郷市)

★大阪でのカジノは許さないと、住民投票条例制定を求める署名に取り組んでいます。和歌山県議会でカジノ計画が否決されたことに励まされています。(大阪府河内長野市)

★「今は平和で良かった」か→ 先日平和の学習会に行った。戦前の教育、報道統制、憲兵のはたらきなどを学習した。そこに大学生が来ていて、「今の日本は平和で良かった。この平和を守っていきたい」旨の発言があった。私は、その発言に対して、「今も昔も変わらない」とし、「私は元教員だが、学校で日の丸と君が代をやめさせることができなかった。また運動会や卒業式では日の丸に直立して相対するよう指導することをやめさせられなかった。これは軍国主義教育だった」と。加えて、「共謀罪、特定秘密保護法、安保法制、そして憲法改悪、現在は平和と決して言えないし、むしろ戦争前夜と見るべきだ」と発言した。(愛知県名古屋市)

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