2022年3月号感想・おたより④

★私のひ孫たちへ…

私 むかしね、第3次世界大戦がおこりそうになったの…。その時、平和を願う人たちは世界中で「戦争反対、侵略をやめて!」の声を上げ、皆でスタンディングやパレード、SNSなどで訴え続けたんだよ…

ひ孫 ばあばはその時、どうしていたの?

私 もちろん、その中にいたよ。手作りのボードを首にかけてね。マイクで通る人に語りかけたよ。

ひ孫 それでその戦争はどうなったの?

私 もちろん、終わらせたサ。戦争は自然災害じゃない。人間が始めることだから、人間が終わらせることができるのサ。

――そんな伝説をひ孫に語りたくて、今日も私は反戦の意志を表す。一人で泣きながら歩いていたあの子は今生きているだろうか。(千葉県松戸市)

★東日本大震災から11年。息子の嫁の実家が陸前高田市。コロナ前に高田を訪ねた。市街地はかさ上げ中で、セブンイレブンなどが数件あるだけでした。彼女の実家は高台だったので津波の被害はなかったけど、孫2人の生まれた高田病院は映像で放映されたことで、目から離れなかった。我が家には、お世話になった方(死亡)について、過去帳を独自につくり、仏壇にそなえています。「11日」は毎月、手を合わせています。年12回、10年たちました。革新懇ニュースは学ぶこと多いです。ありがとうございます。(北海道函館市)

★2年以上に及んだコロナ禍の最中に大勢の中間が亡くなられました。大方の民主的運動団体の構成員・役員の高齢化が進んでいます。現状のまま推移すると、活動がたちいかなくなる団体が続出するでしょう。たちまち革新懇運動に響きます。少しでもお若い方と仕事を分かち合っていこうとの努力が必要です。例の維新の会は若い人を次々と立ててきています。知ってか知らずか超右翼的政策を並べています。何が彼らを引き付けるのかもかんがえねば~と思うところです。(兵庫県西宮市)

★地域の医療生活協同組合活動に参加することになりました。さっそく仕事をしながら参加できる週1回夜のウォーキング班に入れてもらいました。私より10歳ほど年上の超健脚女性数名に連れられて100~150メートルの小山に上っています。男の人がいると安心と言われますが、男でも私は頼りにはなりません。歩きながらのおしゃべりがいいのです。歩んできた人生が違うので意見の違いもあります。でも、お互いありのままを受け止めながら、だんだんと親しくなっていきます。別なことでは共感しあうこともたくさんあります。ちょっと話が飛躍しますが、国の外交も、同じ価値観同士ばかり集まらなくても、意見が対立する国をどんどん仲間に入れていくことが大切なんだろうなあと思います。(広島県広島市)

★3月号インタビューの内田雅敏氏の分析に感銘しました。日中と日韓の歴史問題の本質がよくわかりました。日中では歴史認識の共有があるが、日韓ではそれが足りない。「意に反した強制労働の誤りを認めて記憶にとどめる措置をとる」――このことを広げていく必要がありますね。(大阪府富田林市)

★戦争ではない道こそが大事。「佐渡山の金山」のユネスコ世界遺産への登録問題で、安倍元首相が「歴史戦」を叫んでいた。愚かなことだ。一方、ロシアはウクライナへ戦争を仕掛けてしまった。言い分はあるだろう。共通しているのは「自国の都合を正義の如く」語り、従わない相手への理解がないことだ。安倍とプーチンはそっくりだ。こんなリーダーはいらない。(埼玉県川口市)

★自然災害での街の破壊や人の死も非常に残念で防げることはなかったのかと悔やむことも多いですが、ロシアのウクライナ侵攻は事前に動きが見えていただけに、世界の国に人々が何かできたのではないかと思うと胸が苦しく、悲しいです。(東京都足立区)

★ロシア・プーチンは直ちにウクライナへの侵略をやめ、撤兵せよ! ウクライナ国民はもちろん、世界そのものが存亡の危機に立たされている。平和を愛する全世界の人たちよ、今こそ声を上げ、起ち上がろう、平和を取り戻すために!(埼玉県所沢市)

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