2020年11月号感想・おたより②

★「都にならない『都構想』」「特別苦しい『特別区』」と連日の路地裏宣伝。「やったー!ばんざい!」でも、またまた、維新の悪巧み。気が抜けません。(大阪市)

★1面のセンスのよい見出し。もちろん中身も。(札幌市)

★古賀茂明さんのインタビュー記事がたいへんよかった。アベ政治より危険かなと思って見ていたが、危険度は倍以上ではないかと思う。以前からマスコミに対する圧力は大きかったが、今度は日本学術会議の任命拒否問題。説明しないのはなぜだ!と思っていたが、そもそも介入してはならない事案なのだ。との発言にそういうことなのだと納得する。政治のあり方の今後が心配。(福島・郡山市)

★歴史に逆行する安倍政治を継承する菅政権の右翼保守層を背景にして、日本の平和と民主主義を破壊するためにどこまでも卑劣な手段をとりつづけている。そんな政治に終止符を打たせるためには、市民と野党の共闘しかないと思う。(長崎市)

★1面の古賀茂明さんのインタビューを読み、安倍→菅首相と続くマスコミ統制のひどさを知り、自由と民主主義の危機を感じた。思えば、「都構想」のたたかいでも、マスコミは維新に腰のひけた対応をしていた。日本はいつの間にか灰色や茶色に塗り込められてしまったのか。(大阪・八尾市)

★コロナの第三波がやっていているという。飲食業ではやっと客が戻り始めたという中でのインタビューを聞いたが、「たいへんだ。どうしたらいいかわからない」という声がたくさんあった。コロナ関連の失業は7万人と報道されているが、実際はもっと多いのではないか。それにしても政府は手洗い、マスクしてください、大勢で集まらないでください、大声をださないでというばかりだ。そんなことはもうやっている。それなのに第三波が来てしまった。症状が出ない人も多いらしいから早くPCR検査をやって陽性の人を見つけ出し、感染しないよう隔離し治療すべきだと思う。まだ、かかりつけ医に行ってから、医者が保健所に紹介することになっている。早く見つける手立てをやってほしい。(兵庫・加古川市)

★新しい年に向けて手帳と3年日記を買いました。1999年から3年ごとに購入し、12冊目。去年の今日は何をしていたかな、振り返りながら今日を綴る。狭い欄だから続いたのかもしれません。これからもささやかな毎日を記していきます。(北海道・小樽市)

★年を重ねて年金生活が近づき、家族の介護や行き先不安なことが増えていきます。ワクチン開発が報じられていますが、コロナの収束はまだまだ先。生活に困る現役世代の人がこれから先もっと増えるでしょう。解雇と同時に寮などを出なければならず住むところをなくした方がたの不安はいかばかりかとニュースを聞くたび思います。稲葉剛さんの活動はSNSでも拝見していますが、「もやい」の頃から進化を続けながらの息の長い地道な取り組みに本当に頭が下がります。(大分市)

★古賀茂明氏最後の「報道ステーション」、「I am not ABE」はちょうど視聴していて、その時の番組内の異様な雰囲気は今もって忘れることができないほどのショックでした。前川喜平氏もそうだが、彼ら骨のある官僚が早く復帰できるような世の中にしたい。(大阪・富田林市)

★なんといっても戦争に近づく足取りを進める菅政権は怖いです。日本学術会議人事介入は大きな一石です。なんとしても阻止しなければなりません。(東京・足立区)

★インタビュー記事の古賀茂明さん、日本学術会議の任命拒否の説明がないのはおかしいとの声に対して、それは間違いだといいました。それは政府からどんな説明があろうと介入を許してはならないのだ、あらゆる介入を排除し、多様な意見を述べていくことこそ日本の民主主義、平和にとって重要と考えつくられたのが日本学術会議だからとのこと。まったく同感です。(北海道・江別市)

★半藤一利「世界史のなかの昭和史」を読み、日中戦争へと突進した軍部や当時の政府の知見のなさ、情報を正しく把握しない姿に今の菅世間が重なりました。一日も早く野党連合政権に交代してほしいです。(大阪・富田林市)

★11月7日、市革新懇メンバー数人で男鹿市船越の「船越防空監視哨」に行きました。男鹿半島の入り口である船越海岸に残されたコンクリート造りの建造物です。海岸沿いの保安林の中にひっそりと残されています。斜面上のハタハタ供養碑群が目印です。全長約4メートル、高さ2.6メートルで海に面した正面部分には30センチ四方の窓が八カ所開口している。側面のタラップを登ると、日本海の広大な海と男鹿三山、寒風山が秋晴れの中、見渡せました。米軍の空襲に備え、昭和19年ころ目視による監視を目的として造られたとのことです。平和の尊さをしみじみ感じさせる場所です。(秋田市)

★パズルの解答の文言はまさにその通りだと思います。政治を私たちの手に取り戻したいです。(横浜市)

★赤木雅子さん、相澤冬樹さんの共著「私は真実が知りたい」を読みました。夫が遺書で告発した「森友問題」の文書改ざんはなぜ行われたのか知りたい、当然のことだと思います。胸に迫るものでした。菅首相がかたくなに「再調査はしないと拒むのは安倍前首相の忠実な下僕となっているからだけでなく、内閣官房長官として改ざんに関与していたからに他なく、自分に火の粉がかからないように調査を拒んでいるのだろう。(北海道・標茶町)

★北海道は新型コロナ感染の拡大のもと、寿都町、神恵内村の核ごみ問題、道民の健康、自然環境、経済、農漁業を守る住民運動が取り組まれています。私も地域で署名を集めています。たいへんですが、その仲間を増やして運動を盛り上げようと話し合っています。地域からは「革新懇、がんばれ」と激励の声も。12・19シンポに期待しています。(札幌市)

★元経済産業省官僚の古賀茂明さんの言葉に心打たれました。確かに私もこれまでの人生で自分が正しいと思って行動したことで不利益を感じたことは多々あります。しかし、最近は自分の言いたいことをはっきり言う人生に切り替えました。野党も一致団月して菅政権に立ち向かう姿勢を示してほしいと願っています。(山梨・甲府市)

★革新懇インタビュー、毎号楽しく、また励まされながら読んでいます。古賀さんの文章はとてもわかりやすくてよかったです。私も「I am not SUGA」です。(千葉・野田市)

★古賀茂明さんの「私は黙らない…」、退職後とはいいえはっきりと官僚時代のことを明らかにし、自分やマスコミ、その他報道関係等、権力に負けず批判していこうという姿勢に感動した。私たち夫婦も国家公務員で自分が変えられぬように頑張ってきたので。(岐阜・羽島市)

★大阪市民ではありませんが、大阪「都構想」住民投票の反対多数の結果に胸をなでおろしています。維新が自分たちに権力と財源を集中させ財界といっしょになってカジノや万博で利益を得ようとの魂胆から住民自治を守ることになる今回の結果は大阪市民の良識の勝利と思います。大阪の友人に聞くと、維新は公務員の「無駄」を宣伝し、この金で住民サービスをしているように見せるとのことです。維新が大阪で勢力を維持していることを軽視してはいけないと思いました。(岐阜・多治見市)

★学術会議の人事介入は政府による国民支配の初めの一歩である。絶対許すことはできない。(山梨・甲府市)

★今、宮城県知事は「地元同意を得た」として女川原発2号機の再稼働に向けて自身もゴーサインを出しました。福島の大事故から何も学ばず、県民の中にある数々の疑問や不安にきちんと答えず、「再稼働ストップ!」の声を無視しています。これからもみんなで声を大にして原発に反対していきます。(仙台市)

★稲葉剛さんの寄稿で「住まいは人権」ということを考えました。やはり公共の住宅を要求していくことが大事だと思いました。(横浜市)

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