2020年10月号感想・おたより①

★池田香代子さんの「明治産業革命遺産資料館」訪問記で、資料館の実態を初めて知りました。過去に向き合おうとしないばかりか逆に復古に利用する事態が、ここのみならず各所で起きている。一般メディアに報道をするよう求めたい。(静岡市)

★10月8日、ひさしぶりに趣味の古文書を読む会が再開しました。2月にいったん休会ということになってから、実に8か月ぶりです。会の資料を準備してくださる方が、少し愚痴をこぼしておられました。古文書は図書館等で職員の方でコピーをしてもらっていますが、コロナ感染防止のため、コピーはしないことになったそうです。代わりに写真撮影をすることになったそうで、閲覧者が撮影をするので、うまくいかないこともあり、大変だったと。コロナ感染はこんなところにも影響を及ぼしていました。(名古屋市)

★早くも菅内閣が馬脚を現しました。学術会議の会員任免権を前例やぶりで解釈変更。——思わぬ高支持率をよいことに、本人が標榜した通りに安倍式の踏襲で、官僚人事の圧力を使って意に従わせる強権政治を開始です。(山梨・河口湖町)

★都構想で、維新は「二重行政のムダを省く」を前面に掲げています。多くの大阪市民には「強烈なプラス要因」と受け止められています。奈良女子大学・中山徹教授は、「新型コロナ禍で大阪が、死者数1位になった要因は二重行政が足かせになって大阪市が全く動いていないから」と、大阪損保革新懇学習講演会で説明されています。「二重行政の具体的な内容とその役割」について、革新の立場からの説明・反論が討論会でも全くなく、維新の会にやられっぱなしという印象を大阪府民・大阪市民に与えています。ていねいな具体的説明を急速に府民に届けることが喫緊の課題と思います。(大阪・堺市)

★真っ先に国民に「自助」を強調する菅総理。「自助」言うなら政治は不要。「公助」を如何に充実させるかということこそが、政治家の最優先の仕事でしょ!(横浜市)

★このニュースが配達されたのは10月11日。日曜日に関わらず届けていただいて有難い。さて来週は小生の誕生日なので75から76歳にめでたく昇進。満身創痍ですがまだまだこれから。全国・京都・伏見革新懇の3紙ワンセットを読んで元気もらっています。(京都市)

★学術会議会員の6名拒否は、言語道断の行為。会員全員が辞退したらいかがでしょうか?いわば、日本の科学文化の中枢が消えてしまうのです。政府もそこまで科学・文化を軽く扱わないでしょう。(横浜市)

★全国革新懇代表世話人の小田川義和さんが、全労連議長を退いた後、どうなったのか気になっていたが、全労連顧問と分かって、ほっとした。全国革新懇を含め、その手腕を発揮してもらいたい。(鹿児島・屋久島町)

★日本学術会議の6人の任命拒否には、怒り心頭です。憲法23条「学問の自由」を賭けた闘いです。(新潟市)

★コラムニストの小田嶋さんが言うように、菅首相は安倍前首相より強権的だ。(埼玉・所沢市)

★(川柳)

・強権で異論排除は安倍以上

・共闘で立憲主義の新政治

(大阪・寝屋川市)

★早くコロナが収束しますように!!(埼玉・草加市)

★「平家物語」を読み始めました。習っている謡曲の1/3が同物語に関係するからです。とてもじゃないけれど終わりそうもない。そこで関連する「俊寛」「頼政」等の段を詳しく読む。するとなんとなく歴史って超えるべきところを越えてきているという感じがしました。コロナ禍、平家物語の登場人物?に負けず頑張ります」(埼玉・草加市)

★遠く北海道に暮らしている私には「都構想」の問題がよくわかりませんが、いろいろな報道を見ると維新のすすめるこんなことに大阪の人たちが賛成するのかなと思います。歴史をつくってきた東京、大阪を健全にところにと考える田舎者です。(北海道・函館市)

★アベよりも更にすげなし菅政権(岐阜・恵那市)

★楽しいことをみつけようと思いますがなかなか見つかりません。とうとうスマホに買い換えました。四苦八苦しています。(埼玉・川口市)

★コラムニストの小田嶋隆さんの菅首相をメディアコントロールの張本人としてこれからも安倍なき安倍政権にきっぱり決着をつけると宣言していたことに潔さを感じました。(長崎市)

★日本学術会議の6人任命拒否問題は絶対に許せません。撤回と105人全員の任命をさせるまで運動と世論を大きく盛り上げていきましょう。所沢革新懇も抗議声明をだしました。(埼玉・所沢市)

★「明治産業革命遺産資料館」というものが「総務省統計局」のなかにあるんですか。池田香代子さんのていねいな寄稿でその存在を初めて知りました。それが実に課題多き内容であることも。「韓国の主張に対する反論のための展示?」と見られても仕方ない内容であると。(東京・江戸川区)

★今回の菅首相の学術会議人事介入は憲法に反し、日本の将来にとっても絶対に許せない。菅義偉氏の見識のなさが早々に露呈された。国民として情けない。(三重・伊賀市)

★畑を耕して、野菜を植えました。白菜、キャベツ、大根、ニンジン、きゅうり。収穫が楽しみです。(佐賀・多久市)

★菅首相 ひげをつけたら ヒトラー (川崎市)

★「(安倍辞任は)引退後の自らの安全を考えたのではないか」という言葉に全く同感です。話が的確で痛快でした。(千葉・船橋市)

★池田香代子さんの「明治産業革命遺産資料館を訪ねて」を読んだ。日韓関係の歴史の事実を見ようとしない日本政府の反科学的姿勢が池田さんの手記から感じられ非常に残念に思う。そして、いま菅義偉首相による学術会議の人事介入という反科学的大スキャンダルで政府の反科学的姿勢が国民の前に明らかにされた。気候変動やコロナ禍に遭遇している今、菅政権には国民の運命を任せてはおけないことを強く胸に刻んでいる。(長野・松本市)

★「都構想=大阪市廃止・分割」は巨額のコストを費やし、大阪市民の暮らしを後退させ、全府民に負担を押し付けるもので、絶対許すわけにはいけないことです。全国から大阪市民にエールを送りましょう。(札幌市)

★小田嶋さんの記事がよかった。安倍首相が民主政治を壊してきたことを追求することは、安倍政治を継承した菅政治をやめさせることになるということ。(愛知・一宮市)

★政権交代の本気度が問われている野党。新立憲民主・新国民民主・共産・社民の各党を中心にして、広い、広い連合を組んでほしい。市民の大きな声で結束できるように流れをつくりましょう。(千葉・四街道市)

★「安倍政治」を重箱の隅までつついてムシ返すことを宣言した小田嶋隆さん。私も地域のみなさんと一緒にムシ返し、しつこく取り上げていく決意です。(北海道・名寄市)

★前安倍首相のあとをしっかりと継ぐと菅首相は言ったが、それは嘘でした。それ以上に問題行動をしています。こんな首相はいりません。(川崎市)

★菅首相の地元では、カジノ住民投票を求め、署名行動が終盤を迎えています。野党共闘の広がりが見られます。(横浜市)

★安倍前首相の突然の辞任にはびっくりしたけれど、「余力を残して『跡目相続』」の表現になるほどなぁと納得。そして「安倍政治の一番の問題は行政の文書主義を壊したこと」「安倍政治の恥部を蒸し返す、しつこく追及する」と。本当にそのとおりだと小田嶋隆さんのtwitterをフォローしています。ますますのご活躍を!(大分市)

★障害のある子どもたちが通う特別支援学校についてやっと国の設置基準が設けられる見通しとなった。これまで、小・中・高等学校は子どもの数に応じた校舎の広さや備えるべき施設が定められていたのに、特別支援学校にはそれがなかった。増え続ける子どもの数に教室が不足して、カーテンで間仕切りをしただけというところも多かった。特別支援学校の知人はコロナに自分が感染するリスクを減らすためずっと映画も観にいっていないという。もっと光をあてて改善を。(静岡市)

★コラムニストの小田嶋隆さんの記事を読み、安倍政治に対し、その恥部を蒸し返したり、しつこく追及することが大切だということがわかりました。(山梨・甲府市)

★小田嶋隆さんのお話に目が覚めました。ありがとうございます。かみしめながら一字一句読みました。重箱の隅をつついて、私も蒸し返すことを宣言します。がんばりましょう。(熊本・水俣市)

★菅政権が誕生したが、全く期待していない。世論調査では支持率がアップしたと報道されているが中身は安倍政権を引き継ぐと言っている通りだ。臭いものにふたをするどころか、ない物にしようとしているモリ・カケ、桜を見る会、検事長問題、文書改ざん等など解決すべき問題は山積みだ。メディアを取り込んでごまかそうとしても真実は一つだ。(福島・郡山市)

★本号掲載の「ひとりスタンディング400回超え」の記事に目をみはりました。若い女性でした。頭が下がります。ほんとうに素晴らしい。世代交代の時期とはいえ、88歳の私にもできることをしないわけにはいかないと考えさせられます。(仙台市)

★富田林革新懇ニュースによると「大阪15区市民連合」は9月25日に野党との懇談会を開催した。前回の総選挙では「大阪15区」でも野党共闘が実現するのではないかととても期待して市民連合の集会に参加したことを思い出します。しかし、結局実現せずがっかりした。今の菅政治に勝利するためには「市民と野党の共闘」しか道はない。(大阪・富田林市)

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