2018年11月号感想・おたより2

★日々の忙しさに本を読む馬力もなく…。書評で本の紹介を読むと買って読む気になります。(高知・香美市)

★子どもの頃から「あんたから元気をとったら何が残る?」と冷やかされるぐらい元気印でしたが、最近はあちこち身体の不具合に大変困っています。(奈良市)

★だんだん寒さが増してきたとはいえ、もうすぐ12月でこの暖かさ。このまま暖冬なのか、一転厳しい寒さが訪れるのか、本当に自然はわからない。(埼玉・川口市)

★11月23日の実家の秋祭りを見に久しぶりに山形に帰った。生まれ故郷は現在200戸500人位の集落だが、山形県の指定無形民俗文化財に指定されている。「山戸能」と「山五十川歌舞伎」が先祖代々1789年(寛政年間)から上演されている。実家は代々「山五十川歌舞伎」を祖父も父も伝承し、今は弟とその息子が継承している。集落では代々歌舞伎を伝承する家と能を伝承する家があり、脈々と受け継がれて毎年5月3日と11月23日に上演される。久しぶりに見て「すごいなぁ」と思った。(兵庫・尼崎市)

★1面を見て、島洋子さんに何年か前、東京での母親大会でお会いしたことを思い出しました。島洋子さんの知事選の様子、分析はほんとうにうなずかされます。島さんのことばは私たちを勇気づけてくれます。日本政府も大国のいいなりにならずに自分の国のことは自分で決めると宣言してほしいです。(奈良・大和郡山市)

★安倍暴走政治の消費税増税対策なるものに怒り心頭です。対策が必要ならば、初めから増税をやめればすむ話です。国民の痛みがわからない安倍は即退陣!(東京・中央区)

★戦争中に日本がおこなった朝鮮半島から強制徴用。「徴用工」の補償を求める訴訟の韓国での判決に対して政府は依然として解決済みといい国際司法裁判所へなどといいます。国会では過去の答弁でも「個人請求権は消滅していない」となっているのに。これは自民党政府が過去の侵略戦争とそれに伴い行った違法・不当な行為に無反省であることの証明です。このニュースが流れている時、オランダではナチスの占領下の時期に鉄道によってユダヤ人を収容所に送ったことを反省し、謝罪と補償に踏み出したと聞きます。戦争の反省、謝罪なしに正当な国際的地位を占めることはできません。(広島市)

★①島洋子さんの自信と確信に満ちた発言に胸のすく思いがします。「してやったり」の気持ちになりますね。私もこれからもっともっと沖縄の県民の心に添った応援をしなくてはと考えさせられました。②4面の上田喜久雄さんの随想は興味深く読みました。松本清張の作品は小説より映画でよく知っているので、これからは小説を読む方に力を入れようと思いました。弱者の味方の清張さん、ありがとう。(大阪・八尾市)

★毎日、愛犬の紅(べに)と一緒に最上川の土手河原を歩いているといろいろな生物と出会います。先日も土手の上から河原に下りようと歩を進めるとジッとこちらを見つめる瞳が。近づくとさっと立ち上がり、草やぶの中へ逃げ込みました。狐です。狐はこの季節、子離れの季節です。朝早く歩くと遠くから子離れの儀式の高い鳴き声、吠え声を聞くこともある初冬です。(山形・長井市)

★防衛省が今月、防衛装備品代金支払いを2~4年延ばしてほしいと62社に要請したという。高額な米国製兵器の輸入拡大で予算が超過したためという。その代わり追加注文をし、21~23年度に一括支払いするようにするらしい。これ以上兵器を輸入したり、部品契約を増やすなど頭がおかしいのではないか。やはり選挙で政権を変えるしかない。(岐阜・羽島市)

★東京23区は何とかマイナス勧告を跳ね返した。来年10月の消費税増税も跳ね返したい。(東京・足立区)

★沖縄県知事選や市長選で勝利できた理由の大きな比重を占めたのは、琉球新報、沖縄タイムスの世論調査があったと思っていたので、編集後記で納得しました。本土や北海道の新聞社やテレビ報道もまともなものが多ければと常日頃思っています。国民救援会などでも冤罪の街宣をしていますが、なかなか浸透していきません。11月26日、HBC北海道放送で「松橋事件の冤罪」について1時間ほど放映しました。宮田さんが冤罪であることは観た人は全員わかったと思っています。(北海道・函館市)

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