2018年7・8月合併号感想・おたより 2

★台風19号に続いて20号。風が強くて心配で眠れなかった。(京都・宇治市)

★続く台風のおかげでやがて築40年になろうとする我が家もものすごい雨漏りに襲われることになりました。大きな被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。これからが本格的な台風シーズンなんですよねぇ。(徳島市)

★沖縄県知事選、ぜひとも翁長知事の遺志を引き継ぎ新基地建設ノーの知事を勝利させよう。(北海道・札幌市)

★日本政府は敗戦が明らかになったとたん膨大な公文書などの償却を命じました。そのため、貴重な資料が失われました。それでも政府に隠れて保存した人びとの努力で少なくない資料が残され、73年経った今それが公開され、研究に付されています。それをいくつかのテレビ番組が放送しました。それらは隠された歴史の事実を明らかにし、今に活きる教訓となるものです。その意味で「公文書」を含む資料はそれぞれ時代の営為を反映し、貴重で国民の財産というべきものです。今、安倍政府のおこなっている「公文書」隠ぺい、改ざん、消失は歴史的な犯罪ともいうべきものです。これは安倍政権が歴史の検証に堪え得ないほどひどいものであることを自認したものにほかなりません。(広島市)

★暑い夏もあっと言う間に通り過ぎ、田圃の稲は穂を垂れ始めています。「全国革新懇ニュース」を楽しく読んでいます。ますますの発展を祈念しております。(岩手・盛岡市)

★毎号「革新懇インタビュー」を楽しみに読んでいます。今号の小澤俊夫さんの歯切れのよさ、佐々木寛さんの明晰な論理、ぜいたくな2本立て!それぞれにもっと親しくなりたい感じです。著書を読みます。(千葉・我孫子市)

★終戦から73年。8月になると毎年戦争の辛い思いを抱えながら生きてこられた方がたが生きているうちに、後の人たちにちゃんと伝えておかないと、と固い口を開かれます。「絶対に戦争はしてはいけません」と答えます。(奈良市)

★山梨県の道志村の革新懇の活動、すばらしいですね。『笑顔とニュースで村は変わる』、あきらめずに楽しんで続ける…元気をもらいました。(滋賀・守山市)

★①「小池晃さんの『思い出の食事』を読んで声を立てて笑いました」という投稿がひろばに載っていましたが、我が家でも大うけ。早速、仲間にも紹介し、またまた大笑い。ステーキを見るたびに笑ってしまいます。②「地の共同体」→「知の経営体」へ変質、大学の民間企業化という政府の「大学改革」への指摘。こわいです!なんとかしてほしいと痛感。(北海道・札幌市)

★北朝鮮の脅威論。南北首脳会談、米朝首脳会談、合同演習中止など、ねばり強い対話のなかで始まった平和のプロセス。北朝鮮脅威を口実として、戦争する国づくり、軍備増強を狙った安倍政権。今の平和のプロセスの始まりは安倍政権にとっての最大の脅威ではなかろうか。(岡山市)

★「選挙は民主主義の定期試験」―一夜漬けではだめ、ふだんから勉強し、実践をつむことだという言葉に深く納得。それにしても年々試験を受けない人が増えていくことを案じています。(東京・江戸川区)

★新潟県知事選に関する佐々木寛さんのインタビューを読んで―原発再稼働反対の運動を続ける必要があると思います。そこで、知事に、「あなたは、選挙戦で、原発再稼働を認めるとは言わなかったよね」と、月に1回くらい確認の申し入れをしたらどうでしょうか。そうしないと、東京都の豊洲市場のように、公約していないことをやられる危険性があると思います。(長野市)

★上高地に行ってきました。バスの中で聞く音楽、避暑地に集まる人々。夏休みを満喫しました。(香川・丸亀市)

★20代の頃、よく「夾竹桃」の歌を仲間と歌いました。「夏に咲く花夾竹桃 戦争終えたその日から…」。広島に原爆が落とされ、焼け野原になったところで一番早く咲いた花だと教わりました。広島の原水禁大会に参加したときです。広島はとても暑く、いっしょに参加した友人は「お尻が焼けてしまいそうだ」と言っていました。夾竹桃の花を見ると、原爆の日を思い、そして今は亡き広島にいっしょに行った友人を思い出します。そして命の大切さをかみしめます。(長野・青木村)

★映画「ひろしま」を見た。これまで数多くの被爆の写真や映像、被爆者の証言、アメリカ側のフィルム、そして広島平和記念資料館見学(50余年前)など、ヒロシマのことは充分知っているつもりだった。だが、被爆の惨状をリアルに伝えるに、この映画ほど圧倒的な迫力はない。制作は1953年、朝鮮戦争当時、日本が再び再軍備して戦争するのか、という危機の中、何と「日教組プロ」が制作、「教え子を再び戦場に送らない」(1951年日教組大会)の願いを込めて、月丘夢路らの俳優と共に、8万8千人の広島市民エキストラ(実際の被爆者を含む)が参加して、大人も子どもも見事に演技し、あの被爆直後の地獄絵図の惨状を100カット以上、「見事に」「まさにリアルに」「圧倒的な迫力で」克明に描き、その阿鼻叫喚の修羅場を再現した。映画を見る自分がその場にいるようだ。さらに被爆後、どんなに彼らが苦しんだか、の姿も丁寧に描いた。「あの原爆は戦争を早く終わらせた」「アメリカにとって必要だった」と主張する人々も、いま核兵器禁止条約に背を向ける政治家も、この映画を見なければならない。監督とすべての映画参加者に感謝、感謝! これは世界の至宝だ。(2017デジタルリマスター版・・・・・・すばらしい画面)(奈良・生駒市)

★革新懇インタビュー、いいですね。小澤俊夫さんが「今は平和憲法があるからもう戦争なんてないと思っている。こういう状態ってすごく危険だと思う」と。まったくです。(札幌市)

★1面のインタビューは毎回心に響きます。今までのものを集めて本にしてほしいと思っていたら、「時代を拓くあなたへ 50人の伝言」として発売されました。読んでいくと、またまた心にズシンと響きました。(西東京市)

★今までにない暑い夏。豪雨、地震、平和に関するいろいろな大会、行事と息つく暇もない日々。みなさんの健康が心配です。それにしても政府は相変わらず、反省も検証もせず、歴史にも学ばず、しれっとしていています。議員としての資質、人間性を疑います。(岐阜・羽島市)

★平和にとっていろいろ心配なことがある状況のなか、みんながんばっているんだけれど、なかなか思いは届かない。駅でビラを配っていても、取らずにいってしまう人が多い。暑い中、終わった時は疲れがどっと来る感じ。新潟県知事選の話に勇気をもらいました。「政治的リテラシー」、聞きなれないことばですが、政治現象を適切に理解し、得た知識をいかす力のことだとか。私たちは6月に市議選をたたかいました。候補者は3期目ですが、スタッフは未経験者ばかりで不安でした。現状を的確に分析し、方針を出す経験豊かな人が運動のレベルアップ。ひいては運動全体の士気を高めると感じています。(兵庫・加古川市)

★届くのが当然と思っていましたが、個人読者への郵送作業、毎回たいへんなのですね。ほんとうにありがとうございます。(千葉・野田市)

★革新懇インタビューでの佐々木寛氏の話。新潟県知事選の教訓も踏まえて、安倍政権を倒すためにどうするべきかということがよくわかりました。(山梨・甲府市)

★北海道の東、広大な矢臼別演習場で今年も17回目の在沖の海兵隊移転訓練が行われました。9月には全道の空で日米合同演習としてオスプレイの飛行訓練が行わる予定です。巨額の税金を使って、戦争する国づくりの訓練は絶対にやめさせなければなりません。沖縄の新基地建設反対と固く連帯して、声を上げ続けましょう。(北海道・釧路市)

★来年の統一地方選挙で改選をむかえる小樽市長が突然辞任し、出直し市長選に立候補した。この選挙にかかる市の費用は5500万円で、再選された場合は予定どおり来年の統一地方選でも市長選があるという。大義なく出直し選挙をおこない、市の予算を無駄遣いする市長には市政から退場していただきたい。(北海道・小樽市)

★4面の沖縄特集を読みながら、無念の思いで亡くなった翁長知事の発言や決意の言葉を思い出しています。辺野古新基地をめぐるたたかいは山場、秋は沖縄県知事選をはじめ選挙が続く重要な時期。命の美ら海を守るため、沖縄のたたかいに連帯し、支援を強めたいと思います。まずはカンパを送りました。(北海道・標茶町)

★お盆で子どもや孫らが集まって、家の中は大にぎわい。そのなかにあって親の子を叱る声も響く。静かな生活をしてきた私たちにはいてもたってもいられない気持ちになる。この子らの未来はどうなっていくのだろうか。刷新と同時に堕落の道も開けている。私たち大人は常に革新の気持ちをもち、批判力を高め、もちつづけなければならないと思ったしだいです。(山梨・甲府市)

★平成最後の終戦記念日で思うことは1日だけの「9条を守る」ではなく、いつでもその気持ちを伝える力を育てることです。(北海道・函館市)

★7・8合併号の1面に登場された小澤俊夫さん。指揮者の小澤征爾さんのお兄さんと書かれていたことにビックリ。88歳で、今も頭が冴えておられるので2度びっくりしました。88歳になるまで長い人生、いろいろなものを見、また感じてこられたのでしょうね。平和じゃなきゃというこだわりですね。これからも長生きされてがんばっていただきたいと思いました。(大阪狭山市)

★どうあがいてもなかなか打開できない今の政治の歯がゆさ。行き詰まり感。正当性を欠いた政権が続き憲法改悪などたまったものではない。池田香代子さんのことばはまったくそのとおりです。(福岡・若宮市)

★今年の夏は暑いという。そんな言葉では表現できないほどの猛暑日の連続です。(大阪・堺市)

★酒も煙草も止めたのに60歳で狭心症の手術、62歳で食道がんの手術。64歳の今夏、今度は喉頭がんの手術を受ける。これも酒と煙草の悪影響だが早期発見していただいたことに感謝している。娘いわく、「お父はピンチになると誰かに救われている」と。助けてもらった命を大事にしていきたいと思う。(滋賀・湖南市)

★今月号は教えられる記事が多くありました。(神奈川・逗子市)

★私は終戦時、満州で避難民となり、引き揚げなどを体験したことを覚えている最後の年代でしょう。親戚の集まりなどでもできるだけ話しています。(埼玉・越谷市)

★革新懇インタビューはいつも期待して読ませていただいています。ときどきはコピーして友人に配っています。「平和でなきゃだめなんだ」はいつも早朝散歩を一緒にしている娘に話してコピーして渡すことにしました。昔話は大好きです。小さい頃、祖母や母から聞いた話は地元の池に伝わる伝説や神話にまつわる地元の伝承などさまざまでしたが、その時の声とともに景色まで浮かんできます。人びとを救い、幸せにする、そんな思いが伝わってきました。「平和でなきゃだめなんだ」と私もことあるごとにいう大切さを改めて心に刻みました。(愛知・刈谷市)

★①佐々木寛さんへのインタビュー記事、とても勉強になりました。②小澤征爾さんのお兄さんの俊夫さん、すごいですね!(岡山・和気町)

★異常な天気、気温といっているが、これだけ長く続けばもうすでにこれが通常の気候になっているのでは…。やはり温暖化の影響で地球が壊れていく…。(埼玉・鳩ヶ谷市)

★牧野富夫さんの政府の「大学改革」と日大問題の記事を読んだ。政府の大学教育「改革」の流れが大きく影響していること。「改革」も「カネづくり、モノづくり」を重視している現実(本来は人づくり)。「大学の民間企業化」を改めない限り“日大化”する。日本の大学を大学としてよみがえらせることが大切。そうか!(岐阜・北方町)

★突然、翁長知事が亡くなり急きょ、選挙を迎えることになった沖縄県。オール沖縄の力を消すことなく、団結の力を示して、勝利することを願っている。(福島・郡山市)

★6月頃からの暑さに干からびそうです。暦の立秋、処暑を目で追い、一日も早く涼しくなりますように!(埼玉・越谷市)

★インタビューはいつもながら感慨をもって読んでいます。そして今号でそのインタビュー集の発行を知りました。必ず市立図書館から借り出して読もうと思います。蔵書になければリクエストしてでも。また発送作業を生活介護施設が担っていることを知りました。うれしいことです。(長野・伊那市)

★毎年、8月15日、日本の敗戦の日を迎えると満州生まれの私は、母に背負われ(記憶はないが)、日本に引き揚げてきたことを思い出す。今でも時々見る戸籍には「…平房 官舎出生」と記されている。私はこのことを詳しく知るようになったのは40歳を過ぎてからのことだ。母は雨水を私に飲ませたことなど命からがらで逃げてきたことを話してくれていた。亡き母に感謝。(新潟市)

★先日、三上智恵監督の「標的の村」三部作を一度に観る機会があり、改めて沖縄のひどさを痛感した。私の住む昭島市は首都東京の米軍横田基地の飛行下にある。今はまだ戦闘機。でも、オスプレイの配備が日米両政府の合意のもとに決まっている。航空写真で見ると嘉手納基地とあまり変わらず近辺には小・中学校、病院にある。沖縄と同じように日々落ちる危険にさらされていることになる。オスプレイを買うお金を被災地に。(東京・昭島市)

★「仁王立ち 矢ぶすま覚悟で 逝きにけり」…一般紙に載っていた川柳です。翁長知事が沖縄を守って逝った姿に涙が出てきます。知事の意志を無にすることなくがんばります。(山梨・甲府市)

★革新懇インタビュー、佐々木寛さんの「選挙は民主主義の定期試験です。市民は一夜漬けではなく、ふだんから勉強し、実践を積み、本番に臨まなくてはならない」。この言葉はいいですね。ちょうど今知事選真っ最中です。このことをまわりに言いまくろうと思います。(香川・坂出市)

★下咽頭がん手術を受け、声帯をとりました。5カ月後に肺がんが見つかり、両肺のがん摘出手術を受け入院中です。一番大事なときに戦列を離れ、悔しい思いです。(大分・別府市)

★スポーツ界で進む安倍化!どうなっているんだろう。日本のスポーツ界。日大アメフト部、「部員に違法な危険なタックルを強要し、自らは指示していない」とまるで部員の忖度だといわんばかり。ボクシング界、ドンが牛耳り、「審判まで忖度させていた。接待もメニューまで作り、まるで殿様」。時代錯誤もいいところ。指導者のセクハラ・パワハラとまだ出てくるかも…安倍政権と同じだ!(埼玉・川口市)

★小澤征爾さんのお兄さんにこんなすばらしい人がおられたことを初めて知りました。小澤俊夫さんのお話は非常にわかりやすいものでした。(奈良市)

★紹介されていた「時代を拓くあなたへ」も「日本軍兵士」も購入して読んだ。日本の良心が結晶したような本であり、「日本軍兵士」は著者の下からの視点を感じさせる1冊だった。(大阪・八尾市)

★日大アメフト問題の根っこを牧野富夫先生の視点で見ると、東京医科大の問題の根っこに何があるのかもよくわかってきました。新潟県知事選の佐々木寛さんの総括は善戦したという単純なものではなくて、負けた理由もしっかり踏まえて、説得力がありました。(千葉・我孫子市)

★1946年の12月31日、父がシベリア抑留から無事帰還し、亡くなったのが2006年の11月。今年は13回忌の年です。父が召集され、向かった先は千島列島の北から2番目のマツワ島。アッツキスカの全滅部隊の後続だったのだろうと亡父は話していた。父が無事に帰れたから現在の私が生まれた。父が帰る4カ月前8月31日、祖父は父の帰還を待ち望みながら亡くなっている。(山形・長井市)

★福島第一原発トリウム水海洋放出の政府方針にあきれるばかり。先日地元革新懇で8年目を迎えた原発避難者の現状を聞きました。(山形・米沢市)

★・日本大学元副総長牧野富夫先生の記事、心に残ります。・「ひろば」に投稿する方がたの気持ちがよくわかります。・佐々木寛先生の「選挙は民主主義の定期試験」、さすが新潟の大学の先生だと思います。(北海道・函館市)

★ 『私たちが”全国革新懇ニュース”を届けています』の記事に感動しました。

「のびのび共同作業所 大地」のみなさんの作業に、感謝感激です。特に、支援員の

お二人の「作業を通して、手先が器用だと知ることも。”やりたい”という気持ちを大切 にして、達成感を得てもらうように工夫しています」のコメントに感動しました。「革新懇ニュース」を大切に読ませていただきます。(岡山市)

★第8面インタビュー/市民連合@新潟共同代表 佐々木博さんについて。佐々木さんのご意見に共感するところが多いです。前回の参院選を前に神奈川県下でも市民連合(名称は様々ですが)が結成され、党派間の対立等を少しずつ乗り越えて立憲主義を掲げる野党で一定の共闘関係を作り2年前の参院選、首長選、昨年の衆院選を闘いました。その中で選挙に初めて関わって、私の中で印象ががらりと変わった政党もありました。支持政党が異なる市民どうしが共闘の中で直接の交流を重ねて、公約や候補者の演説や広報ではわからなかった政党の生身の姿勢を見て、安倍政権を倒すため、いかなる行動すべきか、何ができるのか市民が自身に問う場面も多くありました。そういった意味ではたしかにいろんな経験をしたように思います。安倍政権の憲法軽視の手前勝手な発言や行動を見るにつけ、理想とする政治の原則から考え直し、野党共闘の在り方も単なる数合わせではなく市民の力を十全に発揮できるものとするために

行動をしながら意見も言っていこうと思います。(神奈川・川崎市)

★翁長知事の死去を謹んでお悔やみ申し上げます。病床の中で、最後まで沖縄の平和、日本の平和に心を砕かれ尊い生命をささげられたことに、深く哀悼の意を表します。

続く人々の意思の行動を、見守ってくださることをお願いします。(大阪・堺市)

★小澤俊夫氏へのインタビュー記事を読みました。岸信介は私利私欲のかたまりだった。横領、強奪、土地の取り上げをしたということ。流石に安部晋三の祖父だと思います。(長野・東御市)

一覧へ