ソーシャルワーカー藤田孝典さん

一緒に描こう 僕らの望む社会の姿を

2016年11月号

「全国革新懇ニュース」11月号に、著書『下流老人』が話題の藤田孝典さんが登場します。経済成長優先の政治が、「誰もが貧困に陥る」事態を招き社会不安を深化させていると説く藤田さん。社会保障制度に逆行する自民党改憲草案、軍備増強など命の犠牲は資本主義の末期症状と厳しく批判し、社会を改革するかどうか瀬戸際の決断が迫られていると訴えます。
4面では、明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)の白神優理子さんが、「共謀罪」は「戦争する国づくり」と一体であると危険性を明らかにするとともに、市民と野党の共闘への政府の危機感のあらわれと論じます。
2面は、全国革新懇が10月22日に開いた「市民と野党の共闘の発展をめざす懇談会」のあらましです。懇談会で「もう新潟は保守王国ではない」といって話題を呼んだ、新潟革新懇の滝澤豊秋代表世話人の発言要旨を、各地の革新懇の豊かな活動の紹介とともに3面に収めています。

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